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この手で握り潰した幸福は、果たして...必要だったのか
自分は時折、自分の中で勝手に爆発してしまう時がある。
もう我慢の限界だ!と思い、自分の手で「自分の幸せ」を、自ら握りつぶして壊してしまう時が多い。
先ほどのnoteにも書いたが、日曜日、私はまた自らの手で自分の積み上げてきた「幸福」を握りつぶして、壊してしまった。
LINEのステータスメッセージに、すっごくネガティブなことを書くというものだ。
これ(メッセージ)を見ているあの人にも、あの人にも、きっと嫌われるだろうな。
そんな予感はしていたものの、高まる衝動を抑えきれず、ものすごくネガティブなことを書いた。
私は、みんなに「ありのままの私」を見せていなくて、今まで積み上げてきた人脈も、ほとんど「偽りの自分」で作ってきた。
でも本当は私はすっごくネガティブだ。
偽りの自分はいつも明るく、楽しく、そんな人間だ。
みんなは「明るい私」「楽しい私」を好んでくれているようだったが、その偽りの自分を演じることに疲れてきたのもある。
それと、みんなが優しくしてくれる、という幸福感が恐ろしく、それでLINEのステータスメッセージにみんなに引かれるようなネガティブなありのままの自分の心を書いてみようと思ったのだった。
幸せを壊すことも目的だが、自分がどれほどみんなに受け入れてもらえるか、試してみたかったのもある。
しかし、予感は当たり、あれほどたくさんきていたメッセージが、突然途絶えた。
考えたら、いろいろな人に、散々言われたい放題だったから、まあいいや、疲れが取れた、面倒なことが減った、と思う反面。
ありのままの自分はやはり受け入れてもらえないのだな、残念だな、と思った。
実際に書いた、LINEのステータスメッセージは、「世界とさらばだ」とかそういうものだった。
バカなことを書いたな、と思う反面、こんなことで切れる関係なんて、脆くて、とても儚くて、馬鹿馬鹿しいものだったのかもな、と清清している自分もいる。
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