悩みを自分で解決できない人へ
昨日は、プライベートでちょっといやな出来事が起きて、かなり落ち込んでいた。
夜、そのことを考えていたら、なんだか涙が溢れそうになって、どうしようもなかった。
気付いたら、仕事中の彼氏にLINEを送ってしまっていた。
「泣きそう!」
彼氏には、私は障がいの症状でなるべく迷惑をかけたくないと思っている。だから、こんなLINEを、しかも仕事中に送るなんてしたくなかったけれど、いつの間にか指が動いていた。
彼氏はびっくりしたみたいで、すぐに電話してくれた。
すごく忙しそうだったけれども、話を10分ほど聞いてくれた。
散々悩みを聞いてもらった後、
「それでもうひとつ悩みがあるんだけど...」
と言ったところで、流石に彼氏に、
「ごめん!忙しい、その話はまた今度ね!」
と言われてしまった。
そんなこともあり、昨日かなり反省していた。
「なんで私はこんなに自分の悩みを人に押し付けてしまうんだろう」
と。
私はよく、「素直」と言われる。
それは、私が本当に「純粋」とかそういう意味ではなくて、ただ単に、悩みを開けっ広げになんでも話すことが理由だと自分では思っている。
支援員さんや友達に対してもそうだが、特に家族や、それから彼氏にはたくさん話してしまう。
一見、恥ずかしい悩みとかも全部話してしまうのだ。
そのことは、ちょっと注意されることもあって、最近「直さないとなあ、もう25だしな」と思っている自分がいる。
私がなんで、何もかも人に悩みを話すのかというと、それは一人でその問題を抱えることに鋭い不安を抱えるからだ。
怖いからだ。
不安を抱えていると、不安が不安を呼び、心が大変なことになる。
それで、人に話す。
人に話すと、その人はなんらかの解決策を提示してくれたり、それから「大丈夫だよ」とか「あなたは何も悪くないよ」と言ってくれる。
それで、心底ほっとする。
悩みは一旦消える。
でも、ただ、それは人の言葉を借りて、心に応急処置しただけであって、根本的な解決には至っていないようだ。
だからか、いつまで経ってもその悩みは少し時間が経てば、またむくむくと顔を出す。
それでまた人に相談して...。
その繰り返し。
ちょっとこのループに終止符を打つべきだな、と最近考えた。
ということで、ちょっとネットで調べてみた。
検索ワードは、『悩み 自分で解決』。
そうしたら、Googleで検索結果の上位にこんな記事が出てきた。
DJあおいさんと言う方が書かれたこの記事。
この記事、とっても感慨深かったので皆さんにもぜひシェアしたい!
同じようなことで悩まれている方は特に!!
DJあおいさんは、悩みを自己解決できる人についてこう語っている。
私は、この文面から、勝手に「悩むくらいなら動きなさい!」という意味かな?と解釈したんだけれども、「おー!なるほど!」と思った。
私、単純かな?
でも、すごくいいな、と思った。
悩むくらいなら、何かにトライする。
前に進む。
問題解決への行動をする。
いいなあ、かっこいいなあ、と思った。
それから、私のような、「人に相談することを繰り返している」人に対しての耳の痛い言葉も載っていた。
つまり、相談してもらった時は、自分に言って欲しい言葉を求めているだけで問題解決には至っていないということだ。
事態も変わらないということ。
たしかに、私は言って欲しい言葉をもらえないと逆に落ち込んだりしていた。
とにかく、行動することのみで、人って救われるのかもしれない。
そう思った。
そして、この記事は本当に有益な情報だと思った。
私は、やっと長年の悩みに終止符を打てた気がした。
相談を繰り返して、自分の小さな悩みさえ自己解決できない自分と、本当の意味で決別できるような気がした。
とりあえず、ちょっとこのDJあおいさんの言っているように、悩んだ時は解決に向けて行動しようと思う。
もちろん、体調を考えつつ。
そして、人にも少しは頼りつつ。
通院している人はお医者さんに相談した上で、また、そうでない人は自分に合うかどうか吟味した上で、皆さんもぜひ参考にしてみるのもいいかもしれない。