2019年が好きだったけれど、こわかった
2019年は、わたしの人生の中で、いちばん輝いているときで、そして勝手な気持ちだけれど、日本も輝いていた気がする。
2019年はGWが10連休あって、その時のわたしを含め日本中のお祭り感に心が躍ると同時に、わたしはこわかった。
わたしはGWに長崎に行った。
みんなが笑顔で、笑っていて、幸せそうで。
タピオカ片手に、セルカ棒で、セルフィーを撮っていた。
空が明るく見えて、こんなに世界って幸福なんだ!って本当に思った。一方で「何か恐ろしいことが始まるんじゃないか」と嫌な予感が確かにしていた。
予感は当たった。
2020年にコロナが始まって、世界が一気に真っ暗になった。
やがて、いろいろなところで争いが始まった。
わたしたちは、コロナ以前の世界にはもう、戻れない。
コロナは、わたしたちに深い深い爪痕・傷跡を残した。
2019年のあのこわいほどの幸せなキラキラした空は、もう2024年のわたしは、みていない。
2019年のように、こわいほど美しい世界をわたしはもう死ぬまで二度とみない気がしている。
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