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アーティストと生活/作品をつくるとき、最も大切なもの

見切り発車で書きはじめ、目次を頭の中でこね回しながら書き進めている。最終的に順番は変えるかもしれないけど思いついた順に書いていきます。


これは私の個人的な感覚なのだけど、すごく大切だと思っているし、どんな視点で書いたとしてもこの価値観が出ると思うので言葉にしておく。私はアーティスト自身が作品とたしかにつながっていることが一番重要だと思っている。

売る場所に出しお客様の評価を得る、公募展でプロの評価を得る、その前の段階。どんな思いがあり、どんな表現をするか。芯の部分で作品と人間がしっかりつながっていること。

自分自身で何度も問いを立てること。なぜ?なぜ?なぜ? 何度でも作り上げ、何度でも疑い、作りをくり返す。深く深く井戸を掘る。くり返す、何度でも。

それを内面で充分に行わないと本当に簡単に人はつくることを手離してしまう。傷つき、落胆し、自分など無価値だと思う。


若い頃だったらこの考え方が絶対だ、真理だ、と思っていただろう。だけど40代になった今は世間にはいろんな人がいると知っている。もっとライトに上手に表面的に世渡りできる人もいる。

だけどたぶん、やむにやまれずアートをやってしまうような人は、どこかしら深い井戸を掘っているんじゃないだろうか。(そんな小説あったような)それならもうしょうがないから極めるしかない。


今日はここまで。
表現するのむずかしいな!

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あかりとり𓅯手織り・絵・言葉
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