人の繋がりの妙&大切さ
先日、FBで以下の記事を見かけました。
3Dプリンタで細胞から血管をつくる!先端技術と“人間の力”の融合で再生医療の未来を切り拓くサイフューズ
サイフューズ社は、QBファンドの投資先で、私が九大知的財産本部に在籍時から支援してきた医工連携プロジェクトから立ち上がった大学発ベンチャーです。
この記事の中で、サイフューズで働くリケジョ(松林さん)のキャリア(どんな経緯でサイフューズに入社したのか)についての記述があります。
松林さんは、九州大学理学部生物学科出身です。
私が九大知的財産本部時代に、上司と共に実施していたシリコンバレーでのアントレプレナーシップ研修(QREP)に彼女も参加し、一緒にシリコンバレーに行きました。それ以来のお付き合い。
その後、彼女は九州大学を卒業後、別の大学の大学院に進学したのですが、いろいろあって大学院を辞めることになったそうです。
一方、彼女と一緒にQREPに参加したK君というのがいるのですが、彼は大学院終了後、就職を経て会社を立ち上げ、先日私がアップしたSAM会に定期的に参加していました。
K君は、SAM会を通じサイフューズの創業者である佐賀大学の教授(元九州大学整形外科)と面識があり、その教授が研究(血管のプロジェクト)スタッフを探していることを知り、彼女を教授に紹介したそうです。それがキッカケとなり彼女はその後サイフューズに入社したのです。
今では、彼女の奮闘・努力によりサイフューズの血管プロジェクトに欠かせない人材に成長したようです。
この記事を拝読して思ったのが「信頼のネットワークから生まれるつながりの妙」。K君を信頼しているから佐賀大学の教授は彼女をまずは、信頼しスタッフとして受け入れたと思うんですよね。
いい人のつながりはいい人の場合が多い
そのベースになったのがSAM会。先日15周年を迎えましたが、今回のような記事を読むと改めて継続してよかったなと思う次第です。
あー来月は誰にプレゼンしてもらおうかな?考えなくちゃ