忘却の彼方からの便り@火災保険
昨日、某損害保険会社からレターが届きました。
封を開けると「ご住所確認のお願い」の文字が・・・
???? なんやったっけ?
と、いろいろ思い出そうとしても、何がなんだか理解できない。
で、封書の中身を読んでみると、だいたい
・送付元は、住宅金融支援機構(旧 住宅金融公庫)の特約火災保険について管理委託?を受けている損保会社
・特約保険に加入しているお客さんに契約内容の確認のためレターを送ったが、宛先不明で届けることができなかった
・そのため、管轄の公的機関(って、どこなんだ?)に私の現住所を確認して再送付させていただいた
・こちらで確認した現住所を今後の連絡先として登録したい。もし、別の住所を登録したいなら、◯◯日までに連絡ください
といった内容だった。
これからわかることは、すくなくとも現時点で僕は、特約火災保険に入っている、ということだ。
しかし、僕は3年前に分譲マンションを売却して、今の賃貸マンションに引っ越したはずなのに・・・
あー、もしかしたら、以前所有していたマンションを購入した際に加入した火災保険のことかな?
と思い問い合わせ先に連絡をしてみました。
そしたら、案の定そのとおり。
そこでわかった事実が、
・現時点でも、以前所有してたマンションの特約火災保険の契約が継続している(35年の契約)
ということだった。確かに、売却時に特約火災保険のことなんてとっくに忘れているし、売買契約時にそんな話はでなかったはず・・・
・僕はすでに火災保険を契約しているマンションを売却しているんですが、その場合どうしたらいいですか?
とオペレーターの方に尋ねると、
・マンションを売却し、引き渡した日がわかれば、その時点の遡って、契約を解約でき、解約返戻金をお返しできる(まだ、契約期間が35年経ってないので)
とのことだった。
マジかー
と、マンションを売却した際の資料を急いで探し、オペレーターに伝えて、特約火災保険の解約手続きをすることになりました。
そんな大きな額ではないけど、数万円は返ってくるんですよ(ちょっとしたお小遣い気分)。
けど、これって、マンションや一戸建てを購入後、数十年経って売却する場合にほとんどの人が忘れてるんじゃないのかな。
なので、こういってレターで確認をしている。しかし、住所だけ確認して僕みたいに問い合わせをしなかったら、そのまま契約は継続され、返戻金は受け取れない、ってケースも多々あるんじゃないかな。。。
五十路をすぎると、生命保険や損害保険、株式購入等々いろんな契約をしておきながら、何が何だかわからなくなるってことがありますよね。
そのうちに、ボケ始めると、、、、怖
そんなことをふと考えた1日でした。