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うつ×ADHD×東大受験 22 息子のマイペース受験記 勉強の進捗

高3の夏休みにうつ・ADHDと診断された息子。センター試験直前に親子で向き合って話をしたことをきっかけに症状が改善したが、勉強は間に合わず宅浪することに。勉強が進むに従い昼夜逆転も進み、母はそれを食い止めるためふたりでの散歩を日課とした。

勉強の進捗

宅浪をすると決めた当初は、6月までに現役受験でやりきれなかった鉄緑会の物理と化学の教材を終わらせると意気込んでいたが、理解して進めることにこだわった結果、1周終わったのが9月中旬になってしまった。

「ずいぶん遅れちゃったなぁ。3周したかったんだけど、できるかなぁ。」

心配だったのか、休みも入れずすぐに2周目に入っていった。

並行して東大の英単語熟語鉄壁も進めた。
こちらは現役時の目標は50周だったが、10月時点で6周くらい。
受験終了時までにできたのは10周。
それでも必要と思ったところには力を入れたので体感で20周という。

Z会の共通テスト対策は教材をパラパラめくって必要と思うところをしっかりと。

どこかに力を入れると代わりに何かが犠牲になる。

Z会の東大数学と東大英語は徐々に通信添削の解答提出が遅れ始め、11月には完全停止。

その後再開したのはZ会からの
「国立2次試験までに添削して返せるのは1月末必着分まで」
との案内を見て出せるギリギリの頃合いを見計らった1月21日のこと。

そこからは毎日のように10枚近く解いていった。

心の中で叫んだ。
「ご利用は計画的に!」


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