【徹底検証】ラパルフェは何故M-1準々決勝で敗退してしまったのか

注意

これはネタ記事です。空想科学読本を読むような気持ちで読んでください。
空想科学読本様に申し訳ないくらい妄想記事です。ネタです。
運営やご本人、ネタなどを批判する意図は一切ありません。
あと、私はラパルフェさんのファンではありません。
ラパルフェさんのワイルドカードでの準決勝進出を呼び掛けるものではありません。
⚠️これはネタ記事です⚠️

【序論】M-1グランプリ2024準々決勝で敗退してしまったラパルフェ

まずは上記の動画をご覧いただきたい。お笑いコンビ ラパルフェ(敬称略)の準々決勝のネタ動画である。
こんなに大きな笑いを巻き起こしたにも関わらず、ラパルフェは準々決勝で敗退してしまい、準決勝に進むことは叶わなかった。
一体なぜなのか。本記事で徹底考察していく。

【仮説】以下の仮説をもとに準々決勝敗退の理由について考察していく。


【仮説1】ネタがあまりおもしろくなかった

本仮説は既に否定されている。上記の動画を見れば大変面白かったことがお判りいただけたと思う。
よって仮説1は否定される。
しかしM-1グランプリは準決勝出は他の漫才師との相対評価で決まるものであり、上位30組に選ばれなければならない。仮説2ではその点について検証する。

【仮説2】準々決勝に通過した他の30組がもっと面白かった

「イチウケ」という言葉がある。その日一番ウケたという意味でお笑い界では使用される(嫌いな人がいる言葉でもあるが、本記事ではあえて使用する)。
ラパルフェが準々決勝に挑んだ11/21のX(旧Twitter)の現地観覧レポートを見るとわかるが、「ラパルフェがイチウケだった」という旨の投稿が、一つだけでなく複数個見られる。
M-1の準々決勝の日程は3日間。その中で一番ウケていたと複数人から判断されているにもかかわらず、それを上回る組が30組あったとは考えにくい。
念のため記しておくが、準決勝進出した30組が面白くなかったという批判をしているわけではない。あくまでラパルフェがウケていたという情報があるということを示したのみである。
ということでこの仮説2も否定される。

【仮説3】審査基準から外れていた

再度M-1グランプリ2024の公式HPからの引用になるが、審査基準は下記のように記載されている。

審査基準“とにかくおもしろい漫才”

https://www.m-1gp.com/entry/#about

審査基準はこの一点のみであり、先ほどの仮説からも考えられるように、ラパルフェのネタがおもしろくなかったとは考えづらい。
では、このネタが「漫才」と定義されなかったのだろうか?
そもそも漫才の定義は非常にあいまいなものであるが、Wikipediaには下記のように記されている。

漫才(まんざい)とは、こっけいな掛け合いや、言い合いで客を笑わせる寄席演芸の一種。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%AB%E6%89%8D

間違いなく、「こっけいな掛け合いや、言い合い」で客を笑わせていたので、ラパルフェのネタが「漫才」に該当しなかったとは考えにくい。
よってこの仮説も否定される。

【仮説4】反則があった

仮説2でラパルフェがウケていたことは客観的にも証明された。
しかし、先ほど記した「ラパルフェがイチウケだった」という旨の投稿には、併せて「反則であった」という記載があった。
何か規定に違反するようなことがあったのか。
M-1グランプリ2024の公式HPには以下のような記載がある。

漫才ネタについては、下記の各事項に該当しないこと。
・著作権、著作隣接権、肖像権、名誉、プライバシー等、第三者の権利を侵害、または侵害を助長するもの。
・公序良俗に反する、または誹謗、中傷、差別、暴力、わいせつ、性描写等、一般に不快感を与える内容が含まれるもの。
・その他、上記事項に該当するおそれがあるもの、または上記各事項に準ずるもの。

https://www.m-1gp.com/entry/#about

これか……?いや、焦ってはいけない。
M-1グランプリ2024の公式HPには下記のようにも記載がある。

本ページに記載された誓約事項に違反していることが判明した場合には、その後の出場をお断りすることがあります。

https://www.m-1gp.com/entry/#about

もし反則である=規約に違反していると判断された場合には違反として扱われるであろう。

https://www.m-1gp.com/schedule/detail.html?id=702  より

しかし上記画像を見ればわかるように、「違反」や「失格」ではなく、ほかの漫才師同様「敗退」と表記されている。
そのため、違反で敗退した可能性は低いと考えられる。……多分。

【結論】何故ラパルフェは準々決勝で敗退してしまったのか

ここまで複数の仮説でラパルフェの準々決勝敗退について考察してきたが、どれも明確な根拠に欠けていた(多分)。
では何故、ラパルフェは準々決勝で敗退してしまったのか。
ここで私は一つの見落としに気が付いた。
もう一度、ラパルフェの準々決勝のネタの冒頭を見ていただきたい。

「ニューヨークと申します、よろしくお願いしまーす」
そう、彼らはニューヨークと名乗っているのである。
漫才師は、ネタのはじめに自分たちのユニット名を名乗ることが非常に多い。これを聞いた審査員の方々は彼らを「ニューヨーク」であると勘違いしたのではないか?
審査員A「おっ、このコンビ面白いな。ニューヨーク合格っと。」
ということが起きたのではないだろうか?
また、このネタの後半では堺雅人氏と阿部寛氏が登場する。
審査員B「堺雅人さんと阿部寛さんのコンビウケてるなー。合格っと。」
ということもあったのかもしれない。
ともかく、彼らは「ラパルフェ」であると名乗っていないのである。
そのため審査員はおもしろかったのは「ニューヨーク」もしくは「堺雅人と阿部寛」と勘違いしてしまったため、「ラパルフェ」は準決勝には進めなかったのではないか。
「そんなばかな」「そんなことありえるのか?」
そう思われた方もいるかもしれないが、私たちは先入観に騙されていたのだ。こちらをご覧いただきたい。

TVerのサムネイル

上記はTVerのサムネイルである。でかでかと「ラパルフェ」と記載されているため、私たちはラパルフェのネタ動画であるという先入観のもと、この動画を視聴した。現地で観覧された方も出順が事前に公式HPで発表されていたため、同じような先入観があったのではないだろうか。
だが、審査員はどうだろうか?漫才という極めて高度な芸能を、“とにかくおもしろい漫才”という極めて主観的な基準で審査する以上、無駄な先入観は捨てているのではないか。
でなければ、「このコンビは人気あるし通過!」とか逆に「おもしろかったけど人気なさそうだし敗退!」みたいなことも起こり得てしまうのではないか。
そのため、先入観や前知識なしでラパルフェのネタを見た結果「ニューヨーク」が面白かったという審査結果になった。しかしニューヨークは2024年のM-1にはエントリーしていないため、ネタが大ウケしたにも関わらずラパルフェの敗退につながったのではないかと考える。
これが本記事の結論である。

最後に

みんな、ワイルドカードに投票しよう!
下記URLから、準々決勝の動画を見よう!そしておもしろかった組に投票しよう!

ちなみにラパルフェのお二人はX(旧Twitter)で下記のように投稿されています。

最後に、改めての記載になりますが。これはネタ記事です
運営やご本人、ネタなどを批判する意図は一切ありません。
あと、私はラパルフェさんのファンではありません。
ラパルフェさんのワイルドカードでの準決勝進出を呼び掛けるものではありません。
⚠️これはネタ記事です⚠️


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