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5月29日の7RULES

毎回見終わるたびに心が満たされる。

そんな素敵な番組について感じたことを今日も書く。

今回取り上げられた方はアメリカでインテリアデザイナーとして活躍する吉田恵美さん。

大学受験に失敗し、19歳の時に単身アメリカに渡った。

現地で建築のおもしろさに気づき大学でインテリア系の学部を首席で卒業、そのまま30年、アメリカで過ごしてきた。

28歳の時にフリーランスになり、インテリアデザイナーとして活躍する傍ら、プライベートではアメリカ人と結婚し、2人の息子がいる。

そんな吉田恵美さんの7Rules

①嫌いなデザインを聞く

②息子の送り迎えをする

③1セントまで予算管理をする

④疲れたら15分、power nap する

⑤週に1度はNYに行く

⑥プロジェクト後もお付き合いする

⑦薬師丸ひろ子から活力をもらう


印象に残ったのは家族との距離感。

忙しい毎日の中で家族との時間を大切にしているのが素敵だと思った。

例えば、息子さんとの送り迎えの時間。わずか5分くらいの時間でもそれを逃すと会えない日もあるくらいだと言う。

いつも見送るときに「love you」って言うの聞いていいなあって思った。

アメリカってこうだよなあって。

私が高校時代にアメリカに留学していた時も出かけるときはホストファミリーに「love you」「love you too」っていうやり取りをいつもしてた。

寝る前は毎晩、ハグして「good night」って言ってた。

日本じゃ考えられない。

仕事も大事だけど家族との時間も大切にするところもアメリカらしいなって思った。どっちか、じゃなくてどっちも両立するという選択肢。

日本もそれがもっともっと当たり前の世の中になっていったらいいのにってすごく思う。

海外に飛び出すということも。

単身、アメリカ って聞くと「すごい、だけど私にはできない」ってやっぱり思ってしまう。

海外に飛び出すことが「すごい」だけでおさまってしまうのなんかすごい嫌だな。

「だったら私も」みたいにふわりと動けたらいいのに。


あと単身、アメリカ って聞いて高校時代の同級生を思い出した。

その子は今月ダンスを学びに単身、アメリカに渡る。

留学のような期限があるものじゃない、いつ帰ってくるかわからない、もしかしたら何年か先になるかもしれない。

それでも行くと決意した彼女の強さと情熱は並大抵のものじゃないよね、きっと。

吉田恵美さんの旦那さんも「奥様のどんなところが好き?」っていう質問に

「彼女の情熱」って答えてた。

情熱がある人はほんとうに、人を惹きつける魅力がある。

そういう人に、人は仕事を任せたいと思うし、フリーランスになっても仕事が絶えるどころかたくさん舞い込んでくるんだろうなと思った。

アメリカにはもっともっといろんな人がいていろんな価値観があって自由なんだろうな。

高校時代のたった1年の留学では知れないことがたくさんあって

もっと知りたい、見たい、

最近自分と向き合うことを避けてきたけど、本当は私も海外に行きたいんだあと気づかされた回。

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