笠井信輔さん「足し算の縁、引き算の縁」
こんにちは!
先日、元フジテレビアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーとして活躍されている《笠井信輔さん》の講演会に参加をしました。
笠井さんと言えば、フジテレビの朝の情報番組「とくダネ!」に小倉さんと一緒に20年以上出演されていた方なので、生で見た瞬間、ミーハーなわたしはテンションが爆上がりしました笑
一人のアナウンサーが同じ番組を20年以上継続して担当しているケースは他のテレビ局では考えられないらしく、フジテレビでは「めざましテレビ」の軽部アナウンサーと、笠井さんのみだそうです。
そんな笠井さん、55歳を超えてからフジテレビを退職し、フリーアナウンサーに転向。すると、その数ヶ月後、血液のガンが見つかったようです。
色んな仕事が舞い込んできて、これからっていう時期だっただけに「なんで自分がこんな目に」と思ったようです。
笠井さん曰く、「とくダネ!」を担当していた20年間は24時頃に就寝し、朝3時に起きるという生活を繰り返していたようです。それに加え、50歳を超え部長という役職についても台風中継などに自ら行っていたということで、相当身体を酷使してきたのだと。
笠井さんも小倉さんもほぼ同時期にガンが見つかり、この働き方が直接の原因かどうかは分かりませんが、笠井さんは働き方についてそれまでは考えてこなかったとおっしゃっていたので、若いうちから働き方について考えることについて話されていたことは、すごく説得力がありました!
ハードワークできる体力があることは若い私たちの長所であるので、思いっきり仕事をしたいと思ってます!
ただ、いくらトレーニングをしていても年齢とともに体力は確実に落ちていくものなので、経営者としての働き方を手に入れることができたのは頑張ってきてよかったと思う理由の1つだと感じています
笠井さんが今回の講演でらおっしゃっていて印象的だったことは、「足し算の縁と引き算の縁」についてです。
ガンを経験され、「なんで自分が」とマイナスに捉えたこともあったようです。抗がん剤治療を行ってきて、想像を絶する辛さがあったと思います。髪や眉が抜けたり、むくんだり。
そんな想像を絶するマイナスをプラスに考えていく捉え方がすごく学びでした。
恩師から「成功者は捉え方の天才だ」と教わったことがあります。まさにこれを思い出しました。
笠井さんは、ガンになったおかげで出会えたご縁がたくさんあったようです。
同じことが起きても捉え方は十人十色!
今回、笠井さんから大事な考え方を学んだので、経営にも子育てにも日々の生活にも活かして、捉え方の天才になっていきます♪
柳川 明香里
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