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続・18歳間近のチョメチョメ事情

令和のネオ不良こと長男の彼女が誰か判明した。

冒頭の画像は、ひっさしぶりに2人で出掛けてランチしたスープカレー。

なんだかんだと私には隠し事が出来ない、日々の細かい心情まで結局は話しておきたいと思ってる長男のことも分かってきた。

LINEにて、お小遣いのことで揉め中、
『だから相手誰とかお母さんには絶対言いたくないんだよ』
このくだりで、?知ってる人?芸能人??引っかかっていた意味もやっと分かった。

彼女は、今の学校に転学した去年の9/1初日に出来た友達だった。

仲良しの男友達の話題同様、日常的によく聞いていて、遅刻、サボり、早速いつもの癖が出てきた時も、学校に行けるのは彼女のお陰だし、嫌なことがあったり、気分が落ちている時も、どんな時も話を聞いてくれる良き理解者で、マイナスなことや悪口を聞いたことがない!
(奴からすると珍しいこと)

こっそり行った学校公開の授業で、隣に座っていた姿も見たことあり。
仲の良さも信頼度も伝わるので、いっそ付き合えばいいのにと、おせっかい老婆心で何度か冗談混じりに茶化すようなこともあったが
「妹と同い年は無理」(年子なので一個下)
「好みではない」「◎◎は親友」
彼女が居た時は、彼女の話もしてたと思う。それがこの度、晴れて付き合うことになったらしい。

自分の恋愛を振り返ると、互いに外見から入るパターンしかなかった。
それは、男女のプライドや自信の面では良いようでいて、のちにいくつかの壁にぶち当たる。
まず、笑いの趣味やセンスが合わない可能性が大。
笑いというものは、繊細なものだ。
私が高校時代付き合ってた彼は、インディアンジュエリーとボキャブラ天国が好きだったが、私は、インディアンジュエリーもボキャ天も苦手だった。
その彼は、女性が下ネタやそれに近い発言をすることが大嫌いで(男性は大体そうだけど)ママチャリで2ケツ移動していた時に雨が降ってきて、「顔面シャワーだ」と思わず口をついてしまったことが、のちに大問題となった。
顔射だなんて、そんな発言するなんて!ショックだった...と、散々不快さを訴えられて、泣いた。(顔射とは言ってないし、むしろどうなの)
二十年以上経った今でも、あの時の最低な気分は忘れられない。

ある程度友達期間を経てから付き合う場合、良い時も悪い時も知っていて、考え方も性格も、笑いの趣味嗜好も知る上での付き合いスタート。
それって、素敵じゃん!

そして先日、初デートは泣く泣く七千円を補助したが、3回目の遊園地デート代をせびられた時に、さすがに彼のためにならない、これは絶対ダメだと思い、強い信念を持って喧嘩した。
ふざけんな甘えるな、阿呆!
(子供達の臨時交際費、習い事代は、私が夫に言わずに自分の稼ぎから出しています)

私の高校時代は、お金が無かったら無いなりに、無くても遊べる方法で会っていた。
テスト前は図書館で会うし、ショッピングモールをブラブラしたり、ペットショップを巡ったり。

やれ、時代が違う、環境も違うとなったが、散々やり取りして、何を言ってきても最後まで折れずに向き合った結果!
入っていた予定を返上して土曜日に日払い肉労バイトするから、お金のことはもう言わないでくれとなった。
デート当日、引っ越し屋のバイト代1万円握りしめて彼女に会いに行った。
小さいことかもしれないけど、これは本当に良かったと思う。お互いの成長を感じた。

実妹には、付き合うまでの告白のタイミングについて相談していたらしい。しばらく機を逃し続けていた時、
「もう、やることはやってるのにこの期に及んで次言えないのはクズだわ」と言われたと笑っていたが。
“やることはやっている”ワード、聞きづてならず。終電逃して居酒屋で時間潰して朝帰りしたあの時か?!密かに母は悶々とした。

日々、損得に囚われず人の犬にならず、揃いも揃って皆なうまくいかないことの方が圧倒的に多いが、馬鹿正直に泥臭く、悩みながら渋い顔で生きてる不器用凸凹クルー家族のリアル此処にあり。

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