チョメチョメ話のルーツ
おはようございます。
お金がない!給料日後なのに既に懐が寒い...。
5人の子供達の支払いアレコレが、エグい。
厳密にいえば、5歳の娘を除いて。上が大学に入るのかどうか知らんけど、そうなったら今のようなボヤキすら吐いてる暇のない域に到達するんだろな...恐
金欠について思いを馳せると、またまた昭和ドラマのタイトルが同時に浮かんでくる。
あの時、オダユウヅ流行ってたな〜。ナオミザイゼンも知的美人でカッコよかった。
高校時代、当時の彼氏と学校をサボり、その2人が出てた映画BEST GUYを観に行って学校にバレ、母親と一緒に呼ばれたな...。
忘れもしない、重い足取りの学校までの坂道にカタツムリがいた。
お互い無言のまま、視線の先にはカタツムリ。すると突然、母がカタツムリを拾い上げ、持参のポケットティッシュの中身を全部取り出し、空のフィルムにカタツムリを入れて平然とカバンに仕舞い込んだのだ。
私に激怒し、口も聞いてくれない渦中の奇行に
ギョッとしたけど、当時幼稚園児だった妹が大の生き物好きで、持ち帰って見せてあげるんだなという察しは帰宅後に的中した。
そんな不思議マイペース母が、いつどんなタイミングで発したことなのかは定かではないが、今でもやたらと心に残っていて、何でもない時にフッと浮かんでくるセリフがいくつかある。ひとつは、「耳の裏にホクロがある女の人は、昔から淫乱っていうんだよ」
・・・・・・・・・・。
この人にこそ、下ネタなんて大のタブーであり、私とは毛色が違ってお行儀の良い世間知らずなお嬢様タイプの母から、“淫乱”なんて言葉が出てくること自体にギョッとした。なんかもう怖かった。しかもこのセリフ、よく言ってた。他には、
「例え母親でも、物心ついた男の子の前で裸でいるのはやめなさいよ!」
これは、第一子と第三子のメンズを里帰り出産した時に何度か言われた。まだ赤ちゃんなのに。男子を産んでいないからなのか、何か理由があるのかは分からないが、性に対する警戒心が強いんだなと感じた。
後は、「どんなに仲が悪くてもどんなに喧嘩ばかりの夫婦でも、子供だけは出来るからね。それとこれとは別だからね。」だ。うおー。
全くもってその通りなんだけど、あのお嬢様タイプの母が、大きな目をギッとしかめて言うセリフなもんだから、かえって生々しく、重々しくて、いやらしい。
そんな、今は遠方に暮らす実家の母親の耳の裏には実はホクロがあることも、変に心に残ってしまっているセリフの記憶と重ねて忘れられない。。。