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TESOL 120時間コース

英語教授法を英語で学ぶTESOL120時間コースをスタートしてから約1年2ヶ月経ちました。

Bridgeというアメリカコロラド州デンバーにある教育グループを通してこのコースをオンラインでスタート。ちなみにTESOLは色々な機関を通して受講可能で料金もさまざまです。それこそ留学して取得したり、日本の大学でも取得できるはず。オンラインでも色々な機関が提供していますが、知り合った英語講師の方の勧めでこちらのBridgeを通しました。その講師の先生が大変素晴らしかったからというのが理由の一つ。Bridgeでは無料の講座も提供しているので、試しに受講しました。(授業の環境づくり講座)そのコースがとても良かったのが、Bridgeを通して受講することに決めました。

TESOL120時間コースは、Basic certificate, Educater certificate, Teaching young lerners(intro), Teaching business English(Intro), Grammar Advisor.の6部門からなります。コーススタート時はBasic certificate, Educater certificateの2部門を完了する必要があり、その後3部門を進めていきます。13章からなるBasicとEducatorの2部門は各章ごとに1か2つのレポート提出を求められます。これが、想像を超えての難関でした。

基礎程度の英語力はあると思っていた私ですが(当時TOEIC870)、英語の問題を解くのと、英語で受講して英語のレポートを提出するのでは雲泥の差。英語ができて当然という前提での講座なので、講義も容赦ないというか、専門用語のオンパレードでそれについてのレポートを出すなんて、本当、すぐにギブアップしたくなりました。

英語のレポートは書いたことも見たこともないので、どのようなフォーマットで出せばいいか検討がつかず、試行錯誤で最初は良いスコアが取れず相当焦り。平均70点を超えなければパスできないレポートと問題が続くので、相当のプレッシャーもありました。

Basic certificate, Educater certificateの2部門で、確か20個くらいのレポート書いたと思います。レポートも後半に入るとだんだんとコツが掴めてきて、高得点をいただけるようになりましたが、それでも一つのレポートを書くのに最初は半月、後半でも3日間はかかりました。そしてこの2部門でレポートの提出は終了。エッセイの提出と問題100問をパスすればいいので格段に楽になりました。ちなみに各章ごとに設けられている問題はテキストを見直せば正解がほぼ分かるので難しくはありません。

そんなこんなで現在残すはGrammar advisorとBusiness Englishのみ。Grammar advisorは残すところ約半分であと2ヶ月でなんとか終われるかな。といったところで先が見えてきました。

最初は「3ヶ月でこのコースが終わればいいな」とか自分の英語力とコースの難易度の差を全く測れなかった私は戯言をのたまわっていたのですが、実際の終わりまでの予測経過時間は1年3ヶ月です。

事前に難易度を知っていたら挑戦しなかった可能性が高いので、知らなくて本当によかった、投げ出さなくて偉かったと叫びたい。ここで学習して得ているものはとても大きいと感じます。それについてはまたいつか書きたいと思いますが。

もしも受講を悩んでいる方がいたなら、こんなに長くかかっている人もいるので、もし興味と多少の資金があったら、ぜひ挑戦してみることをお勧めします!(事前の英語力査定もありますので、その辺も鑑みてですが)

Bridge

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