♪子供の英語レッスン♪〜音から?文法から?〜
ご縁があって4月から小学5年生男子2人の英語レッスンをもたせていただきます。
子供向け英会話スクールって、小学5年生くらいの受け入れが難しいんですよね。多くの子は幼稚園or小学校低学年から始めるので、5年生くらいだとある程度の基礎ができていて、編入が難しいケースが多く、新規クラスを開くのにも「3人から受け付け」が多い印象です。
また、子供向け英会話スクールでは中学生or高校生以上は進学塾の英語科へ進めるケースも多いと聞きます。
こういったことから、親御さんとしては
「そろそろ英語を始めたいけれど、ちょうどいい受け入れ先がない。」
みたいなケースは多いんじゃないかな。
4月から開始するレッスンは、月3回・各30分です。
私の英語学習や、他の学習者の方を見てきた経験から
「英語学習は音から」
と常々考えてきました。
理由は、最初にしっかりと英語の音(リスニング&スピーキング)を身につけておけば、その後単語、文法とステップアップしたときにスムーズだと考えるからです。
音の学習なしで先へ進むと、日本語の音のまま単語や文章を読むようになります。
もちろん、日本人なので訛りがあって全然OKなのです。ただ問題なのはリスニングで大きくつまずいてしまうんですね。
英語の音と日本語の音の大きな違いの一つに、子音で終わる音があります。
英語は子音で終わる音も多く、次の単語が母音で始まる場合など、ほぼ繋がって発音されます。
そうすると、単語単体で聞いた時の音と、文章で聞く時の音が全く違く聞こえる!という現象が起こります。そうすると、「英語ってなに言ってるか全然聞き取れない!」となってしまうんですね。
また、ある程度学習が進んでから発音の練習はもちろんできるのですが、そうするとそれまで身についた音をまた1からやり直すことになります。
それならば、最初に音を学んだ方が、単語&文章と学ぶ時に発音もリスニングもできるので効率が良いですよね。
英語は言語でコミュニケーションツール。伝達のため音を使うのでとっても大事なんです。
またこれが、学校教育で6年間英語を学んだ日本人が実際の英会話で壁にぶち当たる大きな理由の一つでもあります。(他にも理由はありますが、1番じゃないかな?)
英語学習の最初の段階でしっかり音を身につけておけば、そのご学習が進んでも自然に音がリンクして発音できるでしょうし、聞き取りにも断然簡単になります。自分の発音できる音は聞き取れますが、発音できない音の聞き取りはとっーても難しいのです。
これが、私が英語学習において、音の習得を重要視する理由です。
その土台を作ってあげて、英語ができる!という自信と共に文法などの学習を進めてくれたら嬉しいな♪と思っています。
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