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Photo by
ai_kotoba
どうせなら
最近、言葉の重みをより感じるようになった。
私は消化しきれていない思い出が色々あったから、それを言い訳にして散々前向きでない言葉を外に出していたのだけれど、何故か急に、それをパタっとやめたくなったのだ。
自分の中に、セルフイメージとしてもいつの間にか根付いてしまっていたことに気づいた。
私はその状態のまま現実を変化させたいともがいてきたけれど、セルフイメージや、内に溜まったよくない感情を抱えたまま、どう身軽により良い未来へと進んでいけるのだろうと思った。
この先どう道が展開していくのかは当たり前だがわからない。そして、あくまでもこれからを創り上げていくのは自分自身である。
自分が良い状態になったとして、自動的に良い未来が待っているわけではない。
自分が具体的に何をするかなのだ。
私はこれまで自分の人生を悲観していた。
悲しみに浸って、その当時には既にいないのに
自分でマイナスの感情を体現し続けていた。
そして気付けば長い時間が経っていた。
過去に何があっても、その体現をし続けるかどうかは自分で決められる。
自分というものは、続いているようで続いていない。セルフイメージが変わっていないだけだ。
この先を諦めているなら、
今の自分を捨てても良いじゃないか。
何が起こるかわからなくて良い。
自分がイメージして決めてきてしまった道のりを、どうせなら、これから変えて行こう。
思うより簡単に、人は変われる。