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追記の追記:異素材を組み合わせたキャンドルその後

再度、ジェルワックス部分が 白く濁っていました。

時々観察を続けていた、ジェルワックスと パラフィンベースのブレンドワックスを組み合わせて作ったキャンドル(トップ画像参照)。

また濁っていることに気づいたのは、10月後半あたりからだったのですが、
「白く濁っていたジェルワックス部分が 透明に戻っている」ことをお伝えした前回の記事から、4ヶ月ほど経ちますね。

一度濁ったのに、また透明に戻るなんて
とても不思議に思っていました。
そしてまた白く濁ってしまった。。。??

そして、気づきました。
理由として考えられるのは、もしかして
この夏の猛暑のせいではないでしょうか?!

濁ったジェルワックスは、灯していくと、炎の周囲の部分は熱せられて透明になっていきます。パラフィンワックスも、溶けた状態は透明です。
この事から、熱が加わるとワックスの状態に変化が現れる、と想定できます。

それから、ワックスとは違いますが、例えばオリーブオイル。
寒い地方にお住まいの方は経験があるかもしれませんが、冬の寒い日に、キッチンの棚や食品庫に置いてあるオリーブオイルが濁って固まっていることがあります。
調理に使うため ボトルを傾けても全然オイルが流れてこないので、室温が上がるのを待つか、温めて溶かして使います。

今回のジェルワックスの変化も、似たようなことなのではないでしょうか?

保管していた場所の気温(室温)は、
日々計っていたわけではありませんが、今年は
25℃以上・30℃以上までになる日が、例年より長い期間あったと思われます。
そのため、濁ったジェルワックス部分が継続的に25~30℃以上に温まり(溶けてしまう程ではないとはいえ)、透明に戻った(ように見えた)のではないか??と思いました。
そして、朝晩の気温が低くなり始め、日中も夏日がなくなってきた頃、また濁りはじめた…と考えられないでしょうか。

全く化学的ではないので、きちんとした説明には なっていなくてすみません!
ご参考までに、書いてみました。

( 2023年11月23日 )





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