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初めての個展を開く④~2003年5月 「Sky Light」(東京・表参道)

17年前に開催した初個展の記録、4回目です。
画像は全て、当時フィルムカメラで撮影し、お店で現像してもらった写真を、スキャンしたものです。
デジカメ・スマホ以前の写真を、データとしても保存したいとずっと考えていたので、しまい込んでいたアルバムが見つかり一安心です。。

さて、何故か、私のキャンドルには「空」に関係のあるモチーフのものが多かったので、最初の個展のタイトルは「Sky Light」と決め、空にまつわるキャンドル作品をメインに展示しました。

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青空をイメージした、初期作品「Blue Sky」と、虹色を重ねたキャンドル。
「Blue Sky」は、その時の感覚で、1個分ずつ色を作りますので、すべて異なる青色、1点ものの空です。
虹色キャンドルの額入りの写真は、プロの写真家に撮影していただいたものです。

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こちらは、夜空、星屑、オーロラ…等をイメージした作品たちです。
角柱形の2つの作品は、ランタンキャンドルです。中にキャンドルを入れて
灯すと、ロウの透光性により、光が内側から広がって、表情のある灯りになります。

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こちらが、火を灯しているところです(電気が付いている空間なので、あまり良さが出ていないかもしれませんね。。)。
ギャラリーの壁面に飾った、このカリグラフィーの額は、カナダにホームステイしていた時にお世話になったホストマザーの作品です。彼女はプロのカリグラファーとして活動していて、私の個展のために作品を仕上げて送ってくださいました。

私のキャンドル作品だけの展示だと、どうしても壁面が寂しい印象になりがちなところを、写真やカリグラフィー作品が、雰囲気をランクアップさせてくれたように思います。

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星のフローティングキャンドルのコーナー。好きな色を選んで、オリジナルの小さな袋に詰めてもらえるようにしました。
このお星さまのキャンドルは、私のキャンドル作家としての原点。委託販売をはじめた当初は、1個ずつのバラ売りもしており、委託販売先のショップの方から、一番最初に買ってくれたのは小学生のお客さまだったと聞いて感激したことは忘れません。
私の作るフローティングキャンドルは、水に浮かべて30分ほど楽しめます。小さなお子さまならキャンディーと間違えてしまいそうな色と形ですが、その後どんどんデザインが増え、今では私の定番シリーズといえるのではと思います。

展示写真のあちらこちらに、お祝いでいただいたフラワーアレンジ等も写っています。宅配便でお祝いのお花が届いたり、花束を持って久しぶりに会う友人が訪ねてきてくれたり…本当に嬉しかったことを思い出します。

( 2020年12月18日 )

⑤に続きます…

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