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「JAPAN CANDLE ARTIST AWARD 2019」に参加して ③

コンテストの最終審査=ファイナルは、2019年6月23日、横浜で開催されました。
会場は、当時JR横浜駅前にオープンしたばかりのアミューズメント施設
「アソビル」3階の「monotory」内の展示スペースです。
同じフロアには、様々なハンドクラフトの素材を販売するショップあり、ワークショップ体験ができるスペースが何か所もありで、そっちも気になる(笑)私でした。

全国から集まったファイナリスト達が、朝から審査開始前までに、自分の作品を 決められたサイズ内に収まるように、規定に従ってディスプレイしていきます。

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仙台から来ているのは私だけ、しかも、他のファイナリストの方々は、日本キャンドル協会様の講座を修了していたり講師も務めているような方が多いように見受けられ、そこはかとなく アウェイ感を感じたりもしました。。

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私の作品、「2つ」の素材を組み合わせたり、表と裏が違う「2つ」のデザインになる作品、ということで、テーマは「DOUBLE」としました。

気になる特別審査員の皆様は、キャンドルアーティストのパイオニア・Candle Juneさんをはじめ、モデルでフラワーアーティストの畑野ひろ子さん、老舗キャンドルメーカーのカメヤマ株式会社様、株式会社日本ヴォーグ社様、会場であるMONOTORY様、(社)日本キャンドル協会様と、とても豪華で、このような方々に作品を評価していただけただけでも、本当に貴重な経験となりました。

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審査中は会場には入れず、近所のカフェやお店などで時間を潰して・・・
午後2時からはいよいよ審査発表!
↑上の画像は表彰式会場…本格的(?)で緊張しました!

結果は、作品もご本人も個性あふれる、不思議な世界を表現した
可愛らしい女性アーティストさんが見事グランプリを獲得、各賞それぞれに受賞者が選ばれました。

私は受賞はなりませんでしたが、とても充実した嬉しい日となりました。
中学生の頃からキャンドル製作の勉強をはじめて、30年位(←年齢が・・・汗)になるのですが、
「キャンドルクラフト」という言葉さえ ほぼ知られていなかった頃に比べると、今や、Instagramでも、たくさんのすばらしい創作キャンドルや灯りを見ることができます。
そして、年齢も性別も様々なアーティストさん達が全国から集まる、こんなに華やかなコンテストが開催されるようになったこと自体が夢のようでした。

ファイナリスト全員の作品は、2019年6月29日まで「monotory」イベントスペースに展示されました。
主催のJCA関係者の皆様、審査員の皆様、ご一緒したファイナリストの皆様、会場で作品をご覧くださった皆様に、ここであらためて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

第1回目ということで、コンテスト運営側の方々も、手探りの部分が多いという印象でしたが、今まで、キャンドルのコンテストというものがほとんど無かった訳ですから、当然とも言えます。私は、丁寧に、一生懸命に対応していただいて感謝しています。

この記事を書いている時点では、次回の開催は未だ決まっていないようです。
その後の製作・活動にも絶対に良い刺激になると思いますので、また機会があれば、より多くの人にチャレンジしてもらいたいと思いました。
そうしていくことで、コンテストもより良くなり、継続していくのではないかと思います。

(2020年11月22日)

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