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切なさに浸る

笑顔咲くほうが素直で可愛いだろうと、

思ってはいても

素直さというならば、

真っ直ぐに見つめるも心のまま

劣等感ごとここにいること、

隠しきれない気がしていた


それは先行く背中に手を伸ばすことためらう、

夏祭りの切なさに似た夜