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フリーランスの悩み①:商品に自信がない

私はフリーでWebライターをしています。

私のようにフリーランスだと、自分の商品は自分で売っていかないといけませんよね。

ライティング。イラスト。Webデザイン。

皆さんはこのような自分の商品に自信がありますか?

はいと答えた人、ぜひスマホを閉じて仕事をしてください(笑)

いいえと答えた人、私も同じです。何せ未経験から始めたライターですから。

しかしフリーランスとしてやっていくなら、自分やライティングという商品を売り込んでいく必要があります。

では自分の商品に自信がない人は、どうすればよいか。

今日はそんな人にとっておきの対処法をご紹介します!

・自分をアピールするのが怖い
・未経験で仕事を始めた
・上手い人と比べて落ち込んでしまう

このようにお考えのフリーランスの方に特にオススメです。

私はこれをして、仕事に応募する時の不安がなくなりました!

ではどんな対処法なのか、さっそく見てきましょう。



1 価値提供ではなく〇〇提供

自分の商品に自信がない人におすすめの対処法、それは「価値ではなく機会を提供をする」と思うことです。

…ハテナがたくさん聞こえてきそうです(笑)

まず、価値提供から説明します。

価値提供:クライアントの悩みの解決となるような価値を提供すること。
例えば「うちのHPの検索数を上げたい」という悩みに対し「検索されやすい記事を書く」のが提供できる価値になります。

つまりクライアントの悩みに対して、解決策を提供することですね。

Twitterのアイコンをイラストにしたい人には、アイコンを描くイラストレーター。

HPのデザインをオシャレにしたい人には、オシャレなデザインができるWebデザイナー。

このように、「クライアントの悩み←解決策」を提示するのが価値提供となります。もちろん、仕事の種類や技術によって求められるものも変わってきます。


一方、機会提供とは何でしょうか。

機会提供:クライアントの悩みを解決できるかもしれない機会を提供すること。
「ミスチルの全曲を詳しく解説する」という商品を出しても、必ずしもクライアントが必要としているかはわからない。依頼するかどうかは、あくまでクライアント次第である。

依頼するかどうかはクライアント次第って、価値提供と同じやん!と思った方、ごめんなさい(笑)

機会提供とは、クライアントが自分に依頼できる状況を作るということです。

先ほどの例で言えば、商品は「ミスチルの全曲を詳しく解説すること」です。しかしクライアントがそれを求めているとは限りません。クライアントの悩みにフォーカスして提供していない点が価値提供と違うところです。

つまり、

価値提供とはクライアントの悩みに対して提供する価値
機会提供とはクライアントの悩みに関わらず提供する価値

となります。


2 どう変わるのか

では、価値提供ではなく機会提供と思うと何が変わるのでしょうか。

例えば私はライターをしています。ライターとは、クライアントの意向にそう文章を書くことが仕事です。

・アクセス数の多いブログ記事
・20代女性がよく使うおすすめの化粧品の記事
・とある新築のマンションを宣伝する記事

この内私が書けるのは、2番目の化粧品に関する記事です。

しかし上記3つの記事を書いてほしい方だと、私はクライアントのお悩みを解決することができません。

しかし私が「20代女性向け化粧品について記事が書けます」と伝えると、その記事を書いてほしいクライアントがいらっしゃるかもしれません。

つまり、

クライアントの悩みを解決しよう(価値提供) → 解決出来ないこともある
自分に出来ることを伝える(機会提供) → 悩みを解決できるかも

ということです。

自分に出来ることを伝えると、解決できるクライアントの悩みもあるということですね。


3 なぜ大事か

ではなぜ、このような機会提供の考え方が大事なのでしょう。

本来、仕事とは相手のためにあるもの

自分が好きかどうかよりも、相手が求めているかが大事です。ですから、相手の悩みを基準にして自分に何が出来るか考えることが多いと思います。

しかしフリーランスとしてやっていくと、すぐには結果が出ないことも多いです。そんな時こそ、私は自分に何が出来るかより、相手が何を求めているかにあわせがちでした。


お金、転職など、苦手な分野に対して依頼が来ることもあります。

もちろん、ライターとして対応できる範囲を広げるのは大事です。苦手か得意かを絞らずに、様々なジャンルのものを書くことは経験になります。

しかし合わせ過ぎるのはよくありません。全てのクライアントの悩みに対応できるわけではないからです。


そんな時、「クライアントの悩みを解決しよう」と価値提供で考えると苦しくなります。自分の出来ないところを見て落ち込むからです。また、完璧な自分になろうとするので発信一つとっても勇気が必要です。

しかし、「自分に出来ることを伝える」という機会提供で考えるとになります。依頼するかどうかはクライアントの自由です。自分であれもこれもと全ての案件に頑張って対応する必要はありません。また、頑張り過ぎないので自然体の自分でいられます。


4 まとめ

というわけで、自分の商品に自信がない人は機会提供で考えると上手くいくという話をここまでしてきました!

簡単にまとめるとこのようになります。

価値提供:クライアントの悩みに対して提供する価値。
悩みを解決できないこともある
自分の出来ないところを見て落ち込む。完璧な自分になろうとして苦しい


機会提供:クライアントの悩みに関わらず提供する価値。
悩みを解決できるかも
依頼はクライアントの自由。全ての方のお悩みに対応しようと頑張る必要がない自然体でいられる。

 

依頼されるかどうかは自分のコントロール外です。今出来ることを発信し、ぜひ自分らしく歩んでいきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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