新年を迎えて ・・今年も変わらぬ抱負を抱いて。
新年を迎えました。皆様のおかげで、3期は大幅に目標達成し結実する事ができました。
また、昨年は「小さい夢」がいくつも叶えられ、事業所に尊敬すべき素敵なケアマネ仲間さんが訪問してくれたり、全国の自費サービス仲間さんと草津でお会いすることもできました。
起業アイデアコンテストにもエントリーし、富岡製糸場 西繭倉庫でプレゼンもさせていただきました。当日の衣装や小道具を地域の方が用意して下さり、非常にうれしく心強かったです。
このアイデアは将来に向けての永遠の命題になりそうです。
新年早々、住み慣れた自宅での生活の存続の是非を問われるケースと向き合っています。親切で協力的なデイサービス、訪問介護事業所がこれまで全力で応援して下さり、そこに自社の介護保険外自費サービスを加え、生活援助、身体介護のみならず生活の質、豊かさを確保して生活を継続されていました。でも、失禁が増え、朝、下衣のみならず上衣もびっしょりの状態の日が増えています。訪問介護の社会資源不足、自費サービスを増やすと経費が増えすぎてしまいます。
他県に住んでいるキーパーソンの長女さんとは常にメッセージで情報共有して、変化を認識していただいたています。相談の結果、定時に電話をかけてトイレの誘導をしたり、見守りカメラの導入などして排せつを促すなどのアイデアが浮かびました。
アパートの他の住人や近所のかたの見守り体制ができているため、可能な限りの協力もお願いしてみることになりました。
街なかでお店を営んでいらしたこの方、お買い物に行っても、デイに行っても、役所に行っても誰かしら声をかけて下さりにっこりおしゃべりされます。そんな姿を見ていると、できればもう少し地域で暮らして頂きたいと思うのです。施設入所すると、面会もままならず、きっと寂しい思いをされるのでは、と思うのです。どんな短くてもいい、可能な限り好きなところにお連れしたり、会いたい人に会わせてあげたい。
若いころお仕事されていたという隣のS町にドライブに行きたい、とおっしゃてるので近いうちに実現の機会をと思っています。