GoogleやTripAdvisor やインスタの飲食店のレビュー🤔
ツアーをしていると当然海外ゲストにおすすめの夕食場所を聞かれる。もちろん教えてあげるんだけど、ちょっと悩ましいところもある。
京都市内の飲食店は席数が少ない店が多い。だから一見さんお断りのシステムもすごく理にかなっていると思う。一度しか来ない可能性の高い観光客よりもよく来てくれる常連客を大切にするのは当然だ。
それで私が好きな夕食場所や、Barやカフェを教えるんだけど、やっぱり行った後にGoogleやTripAdvisorにリビューを書いたりインスタに位置付けをする人も多い。
自分がどこに行ったかメモの意味や友達と共有する意味や、次に行く人のために書いているんだと思うけど、ちょっと悩ましいところもある。ツアーやプライベート行くBarやカフェがあんまり人気になりすぎて席が取れないとそれはそれで困る。
いつも祇園ツアーでお世話になっている友達のBar. 夕方のまだお客さんが少ない時間帯にツアーで行くのだけどこの間行った時、ドアを開けたら全員欧米系のお客さんで、10人以上が一斉に振り向いて、さすがにびっくりした。Google Mapにも載っているし、評判がインターネット上で広がったのかな。
ツアーではなるべく他の海外ゲストがいないところに行きたいと思っている。地元の人が行くようなところを好むゲストが多い。でもこれが矛盾していて、地元の人が行くようなところが好きなゲストも、自分のツアーが終わったら他の人にも教えてあげようとリビューを書くもんだからそこにじわじわ海外からの観光客が増えていく。それで私も新たなところを開拓して、開拓したらまたレビュー書かれて観光客が増えてゆく。ループ。
仕方ないのかな、このレビュー社会はたぶん止められない。Google Tripっていう旅行の行程を管理できるアプリができたと最近教えてもらった。ますます観光客は行く観光地も、飲食店もGoogleに教えてもらえる。
だから今後さらにガイドはより個人のキャラクターが際立ってきて、「Akariがおすすめしたカフェ」とかそいう誰のレンズを通して体験する京都なのかが売りになるのかな。そしたら自分のユニークなプロフィールをどうアピールするかが大切なのかな。
オンライン日本語レッスンもツアーも毎回レビューをつけられてる。このレビュー社会がどうなっていくのか興味あるなぁ⭐️
(2019年5月5日)