見出し画像

冬野あかり流 マナー講座 「椀の置き方」

こんにちは。
今回は、椀の置き方についてのお話をいたします。
御飯茶碗と汁物の椀の置き方です。
これは、どちらを右に置き、どちらを左に置くかは決まっております。
なぜ決まっているのか?
好きな方を右に置き、左に置きでいいではないか?と、思われるかもしれませんね。
ところが、決まっていないと困る場合があるのです。

大勢の人が集まっての会食の席などの場合です。
隣の人の椀を取ってしまっては、大層失礼ですね。
ですから、御飯は左に、汁物は右に置き、各自がきちんと心得て、自分の椀で食事をする。
そのための規則であり、マナーであるのです。

けして、マナーのためのマナーではなく、自分1人で自慢するためのものではないのです。
マナーを学ぶのは、自分自身のためではなく、人のために学ぶのです。

ところで、私は自分の家では、御飯は右に、汁物は左に置いて食事をしています。
そうです。マナーなど知ったことかとばかり、自分の好きに椀を置いています。
なぜそんなことをするのか?
別に反抗する気持ちなんてないんですよ。
ただ、汁物が右側にあると、子どもが袖を汁につけそうになるのです。
右手に箸を持っていると、右側に汁物がある時に、そうなります。
ですから、我が家では、汁物は左に置いています。

ああ、右とか左とか、たくさん言って、わからなくなりましたね。
マナーを学びたい人が、もしも、この文章を読んでいたら、混乱してしまうかもしれません。

結局、正しい椀の置き方は何なの?
と、思われていそうです。

結論

「右手に箸を持って袖が浸かりそうな位置に汁物、反対側に御飯を置く」

○○○○○○○○○○○○

ありがとうございました。
冬野あかり流 マナー講座 講師は、わたくし、冬野あかりでした。

それでは、皆さん、お元気で。

(番組エンディングテーマが流れる)
(♪~)

チャリーン♪ しあわせに、なーあれ(о´∀`о)