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【ちおこジビエ】2023年3月の活動報告

こんにちは。大槌町地域おこし協力隊ジビエチームのあかりです。
年度末で、ちおこ1年目の最後の1か月となりました。
2月末にようやく銃の許可がおり、狩猟者になりました。

ジビエアニメDVDジャケットのデザイン

ジビエアニメーション『しかのおくりもの』の寄贈に向けてDVDジャケットや挿入パンフレットのデザインを行いました。
『しかのおくりもの』はこども向けに作られたアニメーションで、冬に食べる物がなくなったシカたちが農家の畑を見つめる様子が描かれています。
DVDジャケットには私たち大槌ジビエソーシャルプロジェクトの取り組みを書かせていただきました。
完成したDVDは岩手県内の図書館に寄贈されます。
Youtubeでもご覧になれるので、ぜひ見てみてくださいね。

東京⇔大槌配信イベント

移住定住事務局主催の、大槌各地を紹介する移住者向けオンラインイベントが開催されました。
大槌の魅力を現地メンバーがリレーのように配信する形で行われ、そのなかでMOMIJIジビエ、大槌ジビエソーシャルプロジェクトの紹介をしました。
単独での対応でとても緊張しましたが、事務局さんのフォローもあり、やりきることができました。
岩手県大槌町の魅力がもっと広まるよう、これからも活動していきます。

里ジカ捕獲プロジェクト

里ジカ捕獲プロジェクトは、ハンターと農家(土地の所有者)が協働でわなの設置・見回り・捕獲を行う活動です。

対間地区の畑に出没するシカの捕獲のため、農家さんと協働で行うわなの設置活動を引き続き行いました。
今回の設置で、牡鹿1頭の捕獲に成功しました。
成獣の重さは相当あり、私一人で動かすことができず、MOMIJIの先輩方と農家さんに手伝っていただきました。
今回のシカは肉質が良かったため、ペットフードとして活用されることになりました。
私たちは、わなの定期的な見回りをお願いしています。
空ハジキ(捕獲に失敗したわな)の掛け直しで捕獲率が上がりますし、捕獲したシカの肉質を保てるので、発見が早ければ早いほど、利活用することができます。
ご協力いただき、ありがとうございました。
引き続き、里ジカの協働捕獲をよろしくお願いいたします。

釜石ダンスイベントキッチンカー出店

3月18日、釜石のダンスイベントでジビエキッチンカーが出店しました。
キッチンカーを通りがかる人の中には、鹿肉は硬い、臭いと思っている方もいらっしゃいます。そんな人に、大槌の鹿肉は美味しい!と言ってもらえる時ほど嬉しいことはありません。
この日は50本の鹿肉串カツを販売しました。

新工場お披露目会の準備

4月1日に行われる予定のMOMIJI新工場お披露目会の準備を行いました。
昨年12月に行われた新工場上棟式でもちまきを行った際、子供連れの親が多く来ていたのを見て、体験イベントを行えば大人も子供も楽しめると思い、社長に提案したところ、採用されました。
主に予定されていた鹿串カツのおふるまいと加工品の販売に加えて、エアガンを使った射撃体験を行うことになりました。

射撃の的の裏を、チラシ風にしてみました。
射撃に興味を持ってくれた子供たちがジビエや鳥獣被害問題のことを少しでも考えてもらえたらいいと思い、作成しました。

視察受入

3月29日に久慈市議会議員6名の視察受入を行いました。
視察では大槌ジビエソーシャルプロジェクトのなりたちやジビエサイクル、MOMIJIクオリティなどを紹介しました。
また、MOMIJI新工場が完成して初の工場見学が行われました。
久慈市では私と同じ地域おこし協力隊がいるそうで、今後交流することがあるかもしれません。

地域おこし協力隊1年目を終えて

3月末で、地域おこし協力隊に着任して1年が経ちます。
社会人1年目、移住での生活は大変なこともありましたが、仲間や先輩、地域の方々に支えられ、楽しく元気に暮らしています。
いつも親切にしていただき、本当にありがとうございます。
4月からは新しい工場での業務がはじまり、ワクワクしています。
今後も大槌町民としてまちの発展のため活動していきます!

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