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2024年8月報告書【大槌地域おこし協力隊】

こんにちは。大槌町地域おこし協力隊のあかりです。
今年度からおらが大槌夢広場所属で町内イベントのお手伝いをしています。
8月は引き続き教育旅行生受け入れ、町内イベントの手伝いをしました。

吉里吉里国ツリークライミング

8月2日
先月と同様、吉里吉里国主催の体験学習の会場設営をお手伝いしました。
考古園のけやきの木で子供たちにツリークライムを体験してもらいました。
一番高く登りたいと意気込む児童から、高いところは怖いと言う児童もいましたが、皆それぞれの楽しみ方で木と友達になることができたと思います。
「生まれてきて一番楽しかった」「ありがとうございました」という言葉が印象に残っています。高いところに自力で登る、スリリングな体験をしたこの日のことがいつか子供たちの勇気や自然への楽しい向き合い方につながればいいと思います。

よ市夏祭りアソビバ設営

8月3日
大槌町内で行われたイベントよ市のアソビバ設営に携わりました。
アソビバは大槌町民が子供たちの遊ぶ場所を作りたい想いからできたもので、昔あそびのコマ、けん玉、竹馬、木工用具や、井戸水を使った水鉄砲や水風船を用意しました。
大槌は水が豊富であることは知っていましたが、身近なところに汲み上げ式の井戸があることは初めて知りました。
また、見守っていた子供が竹馬を熱心に練習していて、夕方までの練習で乗れるようになったことが嬉しかったです。

東京大学体験プログラム

8月5日~8月9日
東京大学の学生が大槌に訪れ、体験学習をしました。
5日間の比較的長期滞在で、大槌の震災伝承から名物、観光案内、大槌町で生きる人たちとのお話まで、精いっぱいフルに詰め込んだ体験プログラムにになりました。
私の仕事は車の手配や町内の案内係でしたが、学生さんたちと大槌の魅力についてお話しできたのが良い経験になりました。

ワカモノカケル

9月に開催予定の現地研修ワカモノカケルの事前準備が始まりました。
ワカモノカケルはU25(25歳以下)の若者と地域をかける、大槌町の町で自分の”やってみたい”を叶える1週間実践型のプログラムです。
地域の魅力を知ってもらい、若者の第一歩となること、まちに新しい変化をもたらすことをテーマにしています。
1週間という短い期間ですが、大槌の魅力を伝え、新しいことに挑戦するきっかけになれるよう取り組んでいきます。

ハラスメント防止研修会

8月28日
仕事におけるハラスメントを防止するための研修会がありました。
現代では様々な名前のハラスメントがありますが、自分が加害者にならないための心得や、コミュニケーショントラブルの解決案をご指南いただきました。

おわりに:大槌の海

大槌の夏はお盆を過ぎればほぼ秋、というイメージでしたが今年は暑い日が続いていますね。これを書いている頃に9月に入りましたが、まだ海に入れそうなくらい残暑が続いています。
今年は少しだけ吉里吉里海岸で海に入りました。
青い海、白い雲、白い砂浜とはまさにこのこと!という景色が大槌にはあります。素敵な場所だと思います。
最近、仕事の空き時間に旅行業取扱管理者の勉強を始めました。
難しい内容ですが観光業に必要な興味深い資格ですので取得できるよう頑張っていきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。

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