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2024年9月報告書【大槌地域おこし協力隊】

こんにちは。大槌町地域おこし協力隊のあかりです。
今年度からおらが大槌夢広場所属で町内イベントのお手伝いをしています。
9月はアメリカからの交換留学生受入があり、どこかでお見かけしたかもしれません。

ワカモノカケル

9月2日~9月6日
ワカモノカケルはU25(25歳以下)の若者と地域をかける、大槌町の町で自分の”やってみたい”を叶える1週間実践型のプログラムです。
運営スタッフとして参加させていただきました。
短期間の間に自分たちでプロジェクトを立ち上げ、実践するハードな日程でしたが、それぞれのチームで考え、行動しました。
参加者は町内各地を回り、魅力を発掘したり町民の方からもお話を聞いたりしました。
私は前にジビエ関係の仕事をしていたこともあって、大槌町の有害捕獲の現状のお話をしました。
大槌町は”やってみたい”を応援できる温かい街だと、今回の仕事を通して改めて感じました。

法政大学ボランティアサークル受入

9月4日
法政大学のボランティアサークルの学生ご一行が吉里吉里国を訪れ、ボランティア作業をしていただきました。
薪割り作業と作業場の掃除をしてもらった後、吉里吉里国の歩みを学んでいただきました。
今回の仕事で気づいたことがありました。
割れない薪はありません。しかし、割りやすい薪と割れにくい薪はあります。吉里吉里国のお手伝いを初めて半年がたち、その見分けがつくようになりました。
細かい気づきですが、薪割をお手伝いしてくれる人のモチベーションや生産効率に繋がることと思います。来月は薪祭りがあるので、そこで活かしていきたいです。

フォートブラッグ留学生来訪

9月19日~9月27日
アメリカのフォートブラッグから交換留学生が大槌町に訪れ、事前準備や当日の対応をしました。期間前半は大槌祭りがあり、生徒の引率をしながら参加しました。
お祭り引率、歓迎会設営、学園訪問、観光の引率、パーティー設営とハードなスケジュールでしたが、一緒に仕事をしてくれた仲間、先輩、そして上司の神谷さんの助けもあって最後まで頑張り切ることができました。
今回は「お手伝い」ではなく「自分で管理して回す」のだと、神谷さんの言葉を肝に銘じ、仕事に臨みました。
拙い英語でコミュニケーションを図ったり、途中で電池切れしたりと至らないところもたくさんありましたが、まずはやりきったことを褒めつつ、反省も活かしていきたいと思います。

神奈川総合高校

9月30日
神奈川県内の高校生が大槌町に訪れ、町内を巡っての震災学習や決断のワークショップを行いました。
私は会場設営、生徒の誘導をしました。
バスが到着した際は「ここがどこだ知らな~い」とゆるい印象の生徒さんたちでしたが、ワークショップでは災害時にどんな決断をするのか、真剣に考え、話し合い、答えを出してくれました。

おわりに

かがり火、吉里吉里国、おらが大槌夢広場の受入等、町内の様々なイベントで仕事をするたびに、人との出会いがあり、楽しく仕事をさせてもらっています。10月も町内のイベントを盛り上げます!

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