2024年10月報告書【大槌地域おこし協力隊】
こんにちは。大槌町地域おこし協力隊のあかりです。
今年度からおらが大槌夢広場所属で町内イベントのお手伝いをしています。
10月は吉里吉里の薪祭りや地域の運動会で町内が盛り上がりました。
薪祭り
10月13日
吉里吉里国主催の薪祭りがありました。
林業を幅広い世代の人に知ってもらうためのイベントや体験を準備しました。
当日は林業と関わりのある有害鳥獣駆除を知ってもらうため、以前勤めていたMOMIJI株式会社さんからの委託のもと、ジビエ革キーホルダーのワークショップをブース内で行いました。今年は天気が良く、町内外から100人以上のお客様がいらっしゃいました。
IATSS外国人研修生受け入れ
10月14日
アジアを中心とした次世代を担う人材のリーダーシップ研修IATSSの団体が大槌町を訪れ、引率、案内をしました。
当日は町内で産業まつりが開催されていたの、ランチは予定を変更して売店で食べ物を購入してもらいました。
外国人受入で注意すべき点として宗教上の理由で食べられないものがあり、それに配慮する必要があります。
大槌名産品のサーモンや鹿肉は食べられないものに該当しないようで、皆さんよく召し上がっていました。
こどもツリークライミング
10月15日~10月16日
けやき教室の子供たち、吉里吉里保育園の子供たちが吉里吉里考古園を訪れ、ツリークライミングのワークショップを行いました。
登るけやきの木に挨拶をして、皆張り切って高いところまで自力で登っていました。
また、落ち葉の多い季節になったので大きな葉っぱに穴をあけてお面を作ったりして遊んでいました。
今回考古園の整備で、ツリークライミングの講師と朽木の倒木を行いました。
自然を扱うガイド、ツアーの安全管理として新しい知見を得ました。
日本生産性研修受入
10月18日~10月19日
企業研修団体が大槌町を訪れ、震災伝承案内をしました。
大槌学園支援級木工体験
10月30日
吉里吉里国メンバーが大槌学園を訪れ、大槌の自然で拾ったものを使って木工体験をしました。
子供たちは海のもの山のものを問わず、材料を駆使して様々な表現をしてくれました。
作品は展示されるそうなので、ぜひ見てみてください。
おわりに
10月は地域の運動会が開催されます。
私は毎年、安渡地区の運動会に招待されていて、今年も参加させていただきました。
今年の新しい競技として恐竜の着ぐるみを着たレースもあり、大変盛り上がりました。
また、借り物競争では観客席前方に座っていたおばあちゃんたちが目にもとまらぬ速さでお題のものを貸して下さったり、地域の人の優しさを感じました。
次は私が地域の方に返せるよう、頑張りたいと思います。