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【ちおこジビエ】2023年4月の活動報告

こんにちは。大槌町地域おこし協力隊ジビエチームのあかりです。
ちおこ2年目に入り、ご縁あって前年度までジビエチームの受入事業者であったMOMIJI株式会社と雇用関係を結ぶこととなりました。今後は大槌ジビエを発展させるMOMIJIの社員として活動していきます。

MOMIJI新工場お披露目会


4月1日、新しく、大きくなったジビエ工場のお披露目会が開催されました。
お披露目会では、大槌町長さんにもお越しいただき、テープカットの式典が行われました。
イベントで大人気商品の鹿の串カツもふるまわれました。
また、エアガンによる射的体験も開催しました。昨年12月に行われた新工場上棟式でお子様連れのお客さまが多かったことから、子供も大人も楽しめるお披露目会にしたいという想いから、私が企画、運営しました。
結果、たくさんの方に遊んでもらうことができました。
小さい子供にはエアガンが重く、大きく、スコープを覗くのも大変でしたが「じぶんのやり方でやりたい」と撃つ構えや覗き方を工夫してくれて、的に当たったときは感動しました。
シカ、狩猟、射撃に少しでも興味を持ってもらい、いつかジビエに関わるきっかけになってくれれば幸いです。
お越しいただき、ありがとうございました。

町と連携したシカ捕獲事業

令和5年度の町の鳥獣捕獲事業が4月から始まりました。
囲いわな、くくりわななどでシカの捕獲を行います。
また、シカ避けの電気柵を配布したり、畑の網にひっかかったシカを片付ける緊急対応などもこれから行っていきます。

鹿串カツ仕込み

キッチンカー出店で販売する鹿肉の串カツを作る作業に参加しました。
串カツなんて、肉と玉ねぎを交互に刺すだけと思われがちですが、刺す肉と玉ねぎをどれも均一に刺して形を整えるのは、結構繊細さを求められる作業です。
同じ串カツを二本買ったとき、片方が軽かったり、なんだか小さく見えたりしたら悲しいですよね。それに、キッチンカーはその場で揚げて販売するので、大きさで火の通りに差が出るのは問題です。
串カツの個体差をできるかぎり少なく、きれいに刺すことを続けた結果、仕込みリーダーに任命されました!
今回私は串に刺す作業のリーダーとして、同じジビエメンバーに串刺しの極意を指導させてもらいました。
感覚的な部分が多いので指導は困難な部分もありましたが、個体差はだいぶ減ってきています。全員が均等な串カツができるよう、これからも指導していきます。

キッチンカー出店!久慈市道の駅

4月16日、道の駅くじで行われた、やませ土風館15周年感謝祭でジビエキッチンカーが出店しました。
おなじみの鹿串カツを販売。テレビや新聞で大槌のジビエを見たことがあると言ってくれた方もいらっしゃいました。
今回は子供たちがステージに上がるダンスイベントもあったことから、たくさんの子供たちに串カツを食べてもらうことができました。

視察受入

4月28日に視察受入を行いました。
今回は遠野市から、農林課の3名とジビエ起業予定者3名の受け入れでした。
昨年度から岩手県内、様々なところから視察受入を行ってきましたが、今回は本格的に起業を予定している方々の視察受入。さかんに質疑応答がなされました。
やはり気になるところは、人との連携、金銭面、工場の設備について。
ここで記すことはできませんが、MOMIJI社長が築き上げてきた人間関係、工場設備、あらゆる工夫について間近で聞くことができ、自分自身も成長できたと思います。これらをいつか、自分の言葉で視察者にお伝えできるよう、励みます。

大槌に来て一年、改めて社会人一年生!

大学卒業から一年、地域おこし協力隊を経て就職、ということで改めてまして。憧れだったジビエ事業者に就職おめでとう!自分!
4月から会社員、気を引き締めて頑張ります。

関西出身の人間にとって大槌の冬は結構寒かったのですが、地域の人に今年は暖冬だったと聞きました。こ、これで暖冬なのか…と驚愕しています。
比較的暖かかったこともあってか、今年は桜の開花が一か月くらい早かったですね。
開花だ!と思ったらあっという間に散ってしまいました。
5月は山菜、これも今年は時期が早いようなのではやいとこ行ってきます!

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