山手線
私達
どちらかと言えば
古い東京人は
「山手線」と
今でも言っていますが
実は今は
「山の手線」が
正式名称だそうですね
(そう言えば昔は
アキハバラ今は皆
アキバと言ってるなあ)
山手線は明治18年
昔の東京市が(1885年)
品川〜池袋
間に開業し
18年後(1903年)
池袋〜田端
間が開業され
現在のような
環状線になったのは
日本鉄道(当時の)が
東北本線と
東海道本線を
連絡するため
品川〜赤羽駅間の
山の手に敷設し
東京市街地の
拡大に伴ない
市街地を巡る
大都市基幹交通路線と
なりました
多くの人が利用する
利便性向上のため
今のように
なったのですが
東京で
山の手と言うと
新宿、品川、渋谷
池袋を経て
田端までが高台で
上野や神田などの
所謂下町に対して
高台にある土地を
山の手と呼びました
なので今
環状線には
なっていますが
一部は
東北本線なのですから
厳密には
山手線は環状線ではない
のですね
でも、まあ
一般に私達は
環状線の事を
山手線と思ってますし
それで
構わないですよね?
私の知人で
今は流石に
やっていないと
思いますが
夏になると
山手線に乗って
半日を過ごす人が
いました
冷房が効いていて
ずっと座って
眠むる事が出来るし
本を読んだり
音楽を聞いたり
何ともゆったりとした
時間が過ごせるそうです
確かに
図書館などでも
そういう感じの人
見かけますが
(新聞各紙も読めるし)
居眠りしている人も居る
でも、流石に注意されて
起こされ帰っていきますが
電車内なら
誰にも咎められず
気分次第で
夜までいたって構わない
(電車ってどの位の時間
走りつづけるのか
知りませんが)
兎に角彼女は
考え方が
合理的と言うか
ユニークな人で
洋服も買った事がなく
不要品を貰って
自分で何とかかんとか
新しい感覚の物を
作ってしまう
麦わら帽子も
彼女は
バッグにしてたし
それがまた
カッコ良かった
何しろ一点物だしね
彼女は
才能豊かでアクティブ
なのに仕事するのが
嫌いなのです
何だかんだと
言っては
いつも又
新しいバイトを見つけて
いつでも
楽しんで
生きている
彼女が大好きでした
風天の寅さん
ではないけれど
今は
どこで
何をして
どんな風に楽しく
生きているのかなあ
いつかまた
彼女の
ノンビリした
少し間延びした
あっけらかんな
面白おかしい
話を
聞かせてもらいたいなあ
ねえ、今はどこで
何をしているの?
住む人が増えて
どんどん拡大し
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