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神様と柱

神様の数え方は

日本では「柱」ですね

縄文時代の昔から

日本の自然崇拝により

木々や森には精霊がいる

そう信じられて来ました


伊勢神宮でも7年に一度

寅と申の年に行われる御柱祭で

社殿の四隅に巨木が立てられて

天と地を結ぶ事により

天空に宿る神霊をこの地上に

お招きしてしているのです


地上の安定

国土の永遠の安定を願う

そこには確かに神が

宿っているのです


お御籤やお守り絵馬などは

神様の下さるもので

分身ですので体と数えます


柱とは主(あるじ中心となって

動かないもの)

神社の樹木の精霊から

日本の自然信仰(アニミズム)

によって神を表すご神体は

柱となり、神様の数え方は

1柱、2柱、3柱と

数えられるようになったのです

そこには

子孫繁栄、災い除け、豊穣を

願って祈った私達の祖先の

祈りが込められているのです


今、この騒ぎを収めて戴くため

改めて真摯な心で

神様に平安と平和を

祈りたいですね








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