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三輪宝

三隣亡と

今は言われて 

忌み日

とされていますが


元々は三輪宝と言って

天地人の三点(三角)

の中央に位置する

宝のことでした 

   

ですから

江戸の歴注解説書

には「家立てよし」 

「蔵立よし」と 

記されていましたが


どういう訳か

明治時代には

「家を建ててはいけない」

「贈り物をすると

送られた家に

悪い事ばかり起きて

やがて没落する」 

  

三隣亡に引っ越すと

向こう三軒両隣が

火災に見舞われる 


などなど

まことしやかに伝えられ  

今でもそんな風習に

振り回されている人達が

居るそうです


怖いものですね

人の口、と言うものは


最初は誰かがミスをして

よし、の字を

あし、と読み違えたもの

らしいのですが

今となっては

皆が嫌がるものを

わざわざ 

摩擦を起こしてまで 

三輪宝に

家を建てたり

引越ししたり

挙げ句は

宝くじでさえ

「今日は三隣亡だから」

と購入をしなかったり

と、何かにつけて 

気になるもの

なんですからね


日本の占いは

ご存知のように

古来  

中国から伝わりました 


古代中国では

星を観察して

この頃に

田植えをすると良い

これからは 

台風が来るので

こう備えて置かなければ 

ならないというように

生活に密着したものでした 


やがて国盗りの

戦が始まると

今の季節は風が

こう吹いてくるから

とか

こちらは山に囲まれ

目の前には

大きな川が流れているから

こうしたら有利だ、

こうすれば勝てる、

など多くの占いが

戦のために発展して

行ったのです


それを日本風に

アレンジして 

出来上がったもの  

も多くあります

(気学も勿論そうです)


二十四節気も

撰日(一粒万倍日など)も

六曜(大安吉日など)も

中国から伝わりましたが

どうしても

中国と我が国では 

異なりますので

暦で

今日は大寒

と書かれていても

季節もズレているのです

   

大陸と海に囲まれた

我が国のような小国とでは

四季も違いますし

生き方も違う


ましてや

今使われている

殆どの占い

とされているものは

大変申し上げにくいですが

古代の中国のものですので

男性達を観るための

占いが中心です


女性のための

占いではありません


地球は生きています

私達も生きています

地軸も変わって来ています

気候も大きく

変わって来ています


人の思いも生活様式も

変わってしまっています


中国の主に男性のため

権力者の為の占いでは

21世紀のこの時代には

あてはまらない 

ことが多いのが

真実です


随分と 

ズレてしまっている

占いを

当たるも八卦

当たらぬも八卦

などと嘯いていたのでは

最早時代の変化に

ついていけない


古い書物に

ふりまわされている 

だけと言う  

情けない結果になります


ですから私は今は

園田先生が

日本のために工夫して

下さった気学が

お勧めです

なにより

簡単で

だれでもすぐ覚えられる 

だれでも開運できる 


あれは駄目、今は駄目 

こうしなきゃ駄目

などと言う 

ダメ出しばかりの

占いより

自分の生きる道を

積極的に

自分で動いて

開運して行く

気学がお勧めです


あとは易やタロットで

しっかり占えますからね

そういいながらも

浅はかな私は

宝くじを買うのも

旅行をするのも

大安吉日と

気学を併せて

よーく

吟味していますから


鰯の頭も信心から

ですね、何事も

良いと言われることをして

悪いと言われることは

やはり避けてしまうのです












   








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