久々の少女漫画とドラマの話

久しぶりに少女漫画を読んだ。
小学生の頃はよく読んでいたけれど、値段と楽しむ長さのことを考えていつしか読まなくなっていた。
読んだきっかけは、とある実写化ドラマだ。妹が大好きなSnow Manのメンバー目黒連くんと、デビューを目前にしたなにわ男子の道枝駿佑くんのW主演。しかもなんとBL。Twitterは「みちめめがBL!」という話題で盛りだくさんだった。かく言う私も、この2人が!見たい!と驚いた1人だ。それにこの2人が恋愛関係を演じるというのは、上手くいけばとても大きな意味を成すのではないか、そう思った。
だからこそ、原作が気になったのだ。どんな登場人物がどんな恋をするのか。その周りにはどんな人がいるのか。すごく興味があった。結論から言うと、少女漫画でありBL、『消えた初恋』は超良い漫画だった。1巻から泣き、笑い、ときめき、また泣いて6巻まで一気読みした。7巻の発売が待ち遠しい。
みんなの恋愛がどう発展していくか目が離せないし、ピュアで誠実な恋愛模様はキュンキュンして応援したくなる。そして、男同士の恋愛を茶化して盛り上がることや、偏見に対するキッパリとした否定を絶対に忘れない。
そんな漫画を大人気の2人を迎えて実写化。多くの人が見る。これって、世界が少し変わることに繋がるのではないかと思う。
先週、第1話が走り出したばかりのオシドラサタデー『消えた初恋』。第1話のクレジットには「LGBTQ監修」の文字があった。当たり前に大切なのに、これまでおざなりにされてきたことに丁寧に向き合って作っている。それがすごく嬉しかった。演者も作り手もファンも、一丸となって良いドラマにしていけたらいいなと思う。そして放送中も終了後も、当事者に寄り添えるような作品であってほしい。頼んだ!みちめめ!私も頑張る!(何を)

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