A✝︎ 自己解釈
歌詞で十字架を切る演出、真ん中には天に手を伸ばすゆきむらさんがいるの、ゆきむらさんが信じている神様に愛してくださいって縋っているみたいに見える
きっとゆきむらさんはゆきむら。さんに
手を伸ばしているんだろうなって
ゆきむら。はゆきむらさんが学生時代にいて欲しかった人だって前に話してくれたのずっと覚えてて、ゆきむらさんは理想のゆきむらさんをずっとずっと求めているんだろうなって思う
十字架がゆきむらさんの体を取り囲むように回ってて、ゆきむらさんは囚われの身に見える
どこも縛られていないのに甘んじて受け入れてるように見えるのは神様にすでに屈服してしまっているからなのかな
白が黒に染まった瞬間の絶望
記憶の彼方ではきっと白だったんだろうな
誰でも平等に時間は過ぎるからこそ
当時のまま何も変わらないっていうのは難しくて
自分が望まない形になっていた時の絶望
だけど自分の望む形って
それはエゴの押し付けでしかなくて
相手にとっては失礼で
だから自分が折れるしかないんだよなって思う
ゆきむらさんが目を閉じている間って
「記憶の彼方」に思いを馳せていたりするのかな
だから後ろに流れるダリアは白色なのかな
目を覚ました瞬間の映像は
黒基調でゆきむらさんの目にも光がなくて
ここが「裏切りの世界」なんだなってとても感じた
そんな中でも
神様である「ゆきむら。」さんは
唯一の光だったんだって思う
一筋の光で全てが黒から白に変わった瞬間、
「ゆきむら。」さんに陶酔しきって視野が狭くなって
信者になった瞬間を表しているような
「ゆきむら。」さんだけしか見ていない、見ないようにしている、みたいな
ゆきむらさんは誰よりも「ゆきむら。」さんの信者で
誰よりも奴隷で、誰よりも魅力に屈服しているんだろうなって、この時点でもう全てを捧げきって人生を明け渡したのかなって
背景に過去の記憶の走馬灯が流れていて
曲調もなんだか協会のような
おごそかでおだやかであたたかい雰囲気があって
きっと過去辛かったことも一旦はここで全て
浄化されたんだろうな、救われたんだろうなって
だけどここのワンカットから
しっかりと背景が描き込まれたサビのイラストに変わってて
空想シーンや過去の回想シーンって
セピア長に描かれたりするから
サビ前の今までってサビで映し出されているゆきむらさんの過去の姿なのかなって思った時に
やっぱりゆきむらさんは「ゆきむら。」に
身を捧げきったんだなって思った
愛した人には
どこまででも好みを捧げるのにって過去に書いてくれていたブログの一文を思い出した
ゆきむらさんは自分が選んだことによってたとえ自分が裏切られたり傷ついたりしても信じた相手を責めてるのって本当に見たことがなくて
だってそれは信じた自分が悪いって
結局最後は自己責任に落とし込んでいて
だから自暴自棄になることなく
ピリオド(終わり)を抱きしめて
清濁合わせ呑んでるゆきむらさんが
すごくしっくりきた
ゆきむらさんが過去に配信で
好きな人のタイプは強い人
その人の指示だけ聞いていたい
たとえ間違っていたとしても
それが正しいって信じさせてくれるくらいの
強い人がいい
って言っていたのを思い出してとても重なった
どこかで納得してしまっているんだろうなって
だから目に力がないんだと
サビ前のダリアのように
ゆきむらさんも黒く染まってしまっていて
時代に飲まれてしまったのか
理想の城が崩れたのか
わからないけどそれでも
理想だった形が、理想に近かった形が
何かしらの要因によって崩れてしまった瞬間
消えてしまった瞬間なのかなって思った
それでも自分が信じた人だから
ゆきむらさんは「ゆきむら。」さんを
愛し続けるんだろうなって
ここから急に現れる、目に光を宿して現れるゆきむらさんって
天使の羽がついているゆきむらさんに縋っている信者のゆきむらさんなのかなって
傷ついた体を抱きしめる残飯処理みたいな係が俺ってリアタイかどこかでゆきむらさんが呟いていたの思い出して
黒に染まったゆきむらさんを見て
今までのゆきむらさんがよかったって
無責任に傷つけて離れていく人がいる中で
それでも絶対的に味方でいる
ゆきむらさんの信者加減、陶酔加減
「ゆきむら。」しかいないって
ほんとはゆきむらさん自身が誰よりも思っているんだろうなとか
とても美しいって思う
変わらないために変わり続けてくれる
ゆきむらさんみたい
本当は変わらなくて済むなら
変わらないを選びたい誰だって
だけどゆきむらさんは違った
お前らのためにって沢山変わってくれた
自分で自分を変えてくれた
過去のゆきむらさんがいなくなっても
その代わりに今には今のゆきむらさんがいて、
昔のゆきむらさんは
もうどこにいるかもわからないから
迎えに行くこともできなくて、みたいな
今までゆきむらさんは沢山変わってきてくれたけど
それはそれで好きになる人がいて
生まれる愛があって、
だけど元の形のままでも愛は確かにあって、
変わらないままでいいなら
変わったことは無駄だったって思ってほしくないけど
きっと変わらずとも好きだったんだろうなとも思う
私がゆきむらさんに出会ってから
ずっと何一つ変わってないわけはなくて、
だけど私は変わらなかったゆきむらさんも
今のゆきむらさんのも好きで
どんなゆきむらさんでも好きって言えるのって
今までゆきむらさんが見せてきてくれた
ゆきむらさん全てのことを好きだって
思わせてくれたからこその信頼だって思うの
今まで見せてきてくれたゆきむらさん全てって
その分変わってきたゆきむらさんみんなって意味で、
だから変わってきてくれたことに
意味がないなんて思わないでほしいよ
変わる前のゆきむらさんも変わったゆきむらさんも
これから変わるゆきむらさんもきっと私好きだよ
誰1人無視してないよ