ドイツ留学に必要! 閉鎖口座について

今回は、ドイツに長期で留学するなら必要である閉鎖口座について書いていきたいと思います!


閉鎖口座とは?

閉鎖口座ってそもそも何?と思う人、多いと思います。私もそうでした笑
簡単に説明します。ドイツに限らず留学生はビザを発行する際に、自分は一年その国で生活するのに十分な資産がある!ということを示さなければなりません。ドイツに行く学生は、資産があるということを閉鎖口座を使って示す必要があります。
閉鎖口座は月に引き出せる金額が一定になっています。よく言えば学生の浪費を防ぐ、悪く言えば急な出費があっても決まった金額以上下ろせないということですね笑

どの閉鎖口座がいいの?

一概にこれ!と言えるものには私は出会えていません笑
ですが、私が今回利用したのは”Fintiba”というものです。留学サイトにおすすめと出てきてURLが貼られていたため利用しました。(あまりにも適当すぎる!)
ただ、毎月4ユーロほど手数料はかかってしまいます。もちろん無料の閉鎖口座を提供している銀行もあります!
閉鎖口座で検索をすれば留学サイトや政府が情報を出していますので検索して情報を集めてみてくださいね。

ドイツに到着したらお金を下ろせるのか?

結論、到着しただけでは無理です。手続きをしないといけません。お金を下ろすのに必要なものは二つです。

・ビザ書類、居住許可証、パスポートのスタンプのどれか一つ
・ドイツの銀行口座(または、WISEのユーロ口座)

学生の場合、日本でビザが発行できない場合があります。その場合に住む市の行政に住居許可申請をしなければなりません。このことについても後ほど詳しく書きます。ただ、ミュンヘンやベルリンといった大規模な都市になると予約を取るだけで数ヶ月かかる場合があります。その時に使えるのが、パスポートのスタンプ!そんなものでいいんかいって感じですよね笑。ですが、あくまで”Fintiba”を使ったときの例だということを念頭に置いておいてください。全ての銀行がパスポートのスタンプに対応していない場合も考えておいてくださいね。
このスタンプをFintibaにアップロードして1日経ったら、本人確認のためのビデオチャットをしてくれとメールがきます。もちろん英語かドイツ語です!なんとかなります笑。安心して頑張ってください!

続いてFintibaからお金を移すのにもう一つ口座が必要になります。日本の口座ではダメです。ドイツのものが望ましいです。というのも口座情報入力の際にIBANの記入欄があります。IBANとは日本で言うところの口座番号のようなものです。つまりIBANを持っている口座でなければ登録すらできないのです。
問題はドイツの口座を作ると言うことです。日本と違ってドイツは何事にも対面かビデオでの本人確認を求めます。SIMカードを使用するにもです。そして口座を作る時にドイツでの住居許可が取れているか確認されることがあるそうです。実際私のドイツ在住の友人が確認をされています。ただ、前述したように住居許可取得完了までどれくらいかかるかわからない状況で口座も作れないのはしんどいと思います。そこで活躍したのがWISEでした。出発前にWISEでユーロ口座を作っておいてください。すぐできます。そこにお金を振り込まれるよう設定すればドイツでの資金をゲットできます!

終わりと次回予告

大変なように思えますが、順を追って行えば割となんとかなります!
次回は保険についてです!私はなぜかここで苦労しました、


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