シンオウ神話とその他諸々
※注意※
この記事は個人的な考察、BDSPストーリーネタバレを含みます。苦手な方はブラウザバックを推奨します。
初投稿がこんなものになるとは思いもしなかった…。
あかりです。今回は私がネットの海を泳ぎまくって情報をかき集め、テンション高めで作った考察を書いていこうと思います。
①シンオウ神話とは?
皆さんはダイパリメイクをやっているでしょうか?二頭身で有名なダイパリですが、ストーリーを進めていくうちに行くことになったのがミオシティ。トウガンがジムリーダーを務めるミオジムがあるところですね。
そんなことはさておき、ミオとしょかん。聞いたことがある方もいるかもしれません。
そんなミオとしょかんにおいて、気になる所がいくつかあったので調べてみました。
ジムバッチ7個獲得後、やりのはしらで登場する伝説のポケモン「ディアルガ・パルキア」について。
三つの湖にいるユクシー,エムリット,アグノムについて。
やりのはしらにて「てんかいのふえ」を吹くと現れる天地創造の神、アルセウスについて。
シンオウ神話と他の神話の繋がりについて。
ここでは、1と2を紹介していこうと思います。
ディアルガ・パルキアの図鑑説明文
まずはディアルガから。
次はパルキア。
ここだけ切り取っても壮大すぎますね。
この二匹のビジュアルにも、時間と空間がわかるようなデザインがされています。
時間は上から下(縦)に流れ、空間は中心から左右(横)に広がっていく。この点で、デザインにも時間と空間を思わせるようなデザインがなされています。
ディアルガは時間を、パルキアは空間を操る”神様”としてシンオウ地方の人々に崇めらてきたようです。
また、この二体ともう一体(後述)は、アルセウスの分身であることが「はじまりのはなし」に記されてあります。
「すべてが混ざり合い」は、国生みのことなのだろうか。
イザナミとイザナギが矛で混沌を混ぜ合わせたという国生み神話の事ではないかと考察します。
ユクシー,エムリット,アグノムの図鑑説明文
”みっつのいのち”とは、ユクシー,エムリット,アグノムの事であると考えられ、いずれも”心”が関係しています。
さらに、こんな神話もありました。
この三文については、思うものがありますよね。
ユクシー:ちしきのかみと よばれている。 めを あわせた ものの きおくを けしてしまう ちからを もつという。(D,X,OR,BD)
エムリット:感情の神なる 異名を 持つ。 不敬なる者の 感情を 狂わすとの 伝承にて 畏怖されし ポケモン。(レジェンズアルセウス)
アグノム:意思の神と 畏怖されし ポケモン。 敵対せし者の 意思を 操りて 傀儡に 変えるとの 伝説あり。(レジェンズアルセウス)
それぞれ時間は違いますが、人の心を司っているという記述に違いはありません。それにしても恐ろしい。
ここまでがゲーム本編にかかわってくるお話でした。
ここからは考察が入ります。私自身も訳が分からない状態で書いているので悪しからず。
②アルセウスのモチーフ、日本神話との関係
ポケモンには様々なモチーフがありますよね。コイキングのモチーフは鯉というように、アルセウスのにもモチーフがあると思うんです。
そこで私は調べました。
「アルセウスと日本神話って何かしら関係があるのでは?」
私は元々歴史が好きなので、古事記や日本書紀の書物を読み漁っていた覚えがあります。(遠い昔の話)
わくわくするんですよね、そういうの見てると。
そんな話はさておき、皆さんは「天地開闢(てんちかいびゃく)」という言葉を知っていますか?
このとき、高天原(たかまがはら)に最初に姿を現したとされるのが、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)なのです。この神様は高御産巣日神(たかみむすびのかみ)と、続いて現れた神産巣日神(かみむすびのかみ)と一緒に天地開闢を進めたと言われます。
この三人の神様は、「造化三神」と呼ばれています。
また、日本書紀では、高御産巣日神と神産巣日神は対偶神であるとされています。
あれ、なんか似てない??
すごい既視感を覚えますよね。自分だけかもしれませんが。
もしこの三神がそうだとしたら…と考えるとワクワクします。自分だけかもしれませんが。()
ギラティナも忘れていません。ご次節で紹介します。
シンオウ三神と反物質の神
「じゃあギラティナは?」と思った方もいるのではないのでしょうか。
ギラティナは、宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)だと思います。
この神様は、生命力を神格化した神様とも言われており、ゴーストタイプが付く理由がわかる気がします。
そして、「日本書紀」にはこのような文書も残されているそうです。
泥と聞いて思い出した方がいるかもしれません。
ポケモンプラチナの…!あのシーン…!
泥っぽいですよねこの液体。さらに、名前にも”泥”の要素が。
関連するものがたくさんありますね。また、造化三神ではないこともポイントになってきます。「別天津神(ことあまつがみ)」と呼ばれるグループにいます。
③まとめ
以上の点から、私はこう考察しました。まとめです。
「はじまりのはなし」は、国生み神話のことかもしれないということ。
天之御中主神はアルセウス、高御産巣日神はディアルガ(関連は不明)、神産巣日神はパルキア(関連は不明)、宇摩志阿斯訶備比古遅神はギラティナかもしれないということ。
いかがだったでしょうか。後半は難しい話ばかりだったと思います(笑)。
ゆるゆる考察で申し訳ないですが、ここまで見て下さった方に感謝したいです。ありがとうございます。
それでは、ここでこの話は終わりにしようと思います。
お疲れさまでした。