【命の授業】に支援して下さった皆様へ
この度、2年前に支援を募った、クラウドファンディングのセカンドゴールである、第2回『命の授業』を終えました。
また、長野市内のギャラリー豆蔵さんにてトークイライブも終え、同ギャラリーにて、カチク写真展ーFACEーを開催しました。
私の妊娠出産や、学校の都合も重なり、開催が遅くなってしまいましたが、ここにご報告いたします。
改めて、ご支援いただいた皆様、ありがとうございました。
▼関連記事
第2回【命の授業】
第2回の『命の授業』では、1回目の反省点を踏まえ、更に内容をパワーアップさせて挑みました。
私が1人の人間として、妊娠出産を経験したこともあり、家畜動物だけではなく、人の命に関しても触れた2時間でした。
感想としては、生徒さんと対話をしながら進められた授業となり、手応えを感じながら、楽しんで話をすることが出来ました。
生徒たちは、和気藹々の空気がありながらも、命というテーマに対して、しっかりと受け取ってくれたように感じています。
この言葉は、『命の授業』を受けた後、1人の女子生徒から貰った感想です。
全てが、この一言に詰まっていると感じました。
今回は、このような感想を数多く生徒さんからいただきました。
先生からでも、周りの方からでもなく、生徒さんに言って貰えたことで、授業が私のエゴではなく、継続を後押しして貰ったように感じています。
畜産には、あまり触れたことのない生徒たちでしたが、授業後には「牧場に連れて行って欲しい」と先生に言うほど、興味を持ってくれました。
また、先生からのフィードバックでは「これ以上ない最高の授業になりました!」というお言葉もいただき、今回も開催して良かったと心から思っています。
生徒の感想
生徒たちから貰った授業の感想を、一部ご紹介します。
カチク写真展&トークライブ
写真展では、カチク写真展ーFACEーと題して、家畜動物の顔にフォーカスを当てた展示をしました。
小さな甘酒屋さんの2階のギャラリーで、ひっそりと開催しておりますが、私としては、これまでで1番自分らしさが出ている写真展になったのではないかと思っています。
またトークライブでは、予期せぬ再会を果たすことができました。
なんと、2年前に授業を受けた卒業生が、足を運んで来てくれたのです。
そんな言葉を貰い、私が思っている以上に『命の授業』は生徒たちの心に残っているんだと感じることが出来ました。
予期せぬ再会に加え、彼女たちの人生の一部に少しでも関われたと思うと、嬉しさでいっぱいになりました。
参加者の方からも「いつか絶対に世界に行けるよ!!」と心強いお言葉もいただくことができ、温かみのある一夜になりました。
今後とお礼
第2回『命の授業』ならびに、写真展&トークライブは、私にとっても貴重な機会となり、今後の糧にもなりました。
きっかけを作ってくださった平栗先生を始め、支援や応援をして下さった皆さま、足を運んでくださった方々、本当にありがとうございました。
第3回『命の授業』に関しましては、12月6日に北海道の中学校にて開催を予定しています。
それ以降の開催時期は未定ですが、募集は随時しています。
今後は、基本的に学校からの予算で授業を開催することを考えていますが、もしかすると、前回のクラウドファンディング同様、学校でまかなうことが出来ずに、皆様に応援いただくこともあるかもしれません。
その時は、どうか助けていただけると幸いです。
引き続き、皆さんの応援をどうぞよろしくお願い致します。
家畜写真家Artistタキミアカリ