【あかっぱのブラジル協力隊活動記】Vol.55/56
こんばんは、あかっぱです(^^♪
訓練所での最後の週末が終わりを告げようとしています。
なんて書き方をしてしまうと感傷に浸ってしまうけど、でも本当に感慨深い気持ち。
この土日は
〇土曜日〇
ランニングwithながたつ→KCT喫茶でコーヒータイム→哲学対話(ガイドゲーム)→班メンバーでソースカツ&喫茶店でまったり→2班全員でコテージで宿泊
〇日曜日〇
コテージでゆったりだらだら朝タイム→語学の先生とランチ&ビール→男子メンバーで中華屋吞み
もう書き出したらきりがなさすぎるくらいに充実して楽しすぎる週末でした。
その中でも、特に班のメンバーと過ごす時間が本当によかったんです。
みんなで買い出しして、コテージで料理をして、ひたすらに吞んで、食べて、語って、花火をして。
みんなでローソクを囲んで円になって
最年長のきみさんが気持ちよさそうに演歌を歌い
その中で、だんだん短くなっていくローソクがなんだなこの訓練所での日々の終わりを表しているかのようで
最後「オワリはじまり」をみんなで歌う
「一生忘れないような 出来事に出会えたかい」
みんなで肩を寄せて歌いながらローソクの火が消えるのを見届ける、あの瞬間は一生忘れない、ここでの思い出の一つになりました。
めちゃくちゃエネルギッシュで、パワーのある班
個性豊かで多彩な人たちが集まっている班
どの班も特徴が全然違うけど、自分がたまたま入らせてもらった2班はほんとうに「家族のような」という言葉がぴったりくる、そんな班で、そんな班のメンバーみんなと雰囲気が、改めて好きだなって実感できた時間でした。
そんな今日の最後、お風呂に入りながら、体操のエキスパートのよういちさんと「別れ」について話をして
自分の中では、あと数日でこの訓練所の仲間、そして班のみんなとも「別れ」になるわけだけど、そのことに実はあまり「悲しさ」ってなくて
もちろん、「終わる」ってことへの一抹の寂しさはある。
たぶん113人、全員とこうして今のようにこれからもつながっていくことは無理だと思うけど、
でもこれだけ心で繋がった人たちだから、必要なときにはどこかで繋がると思うし
直接会えなくても、SNSや風のうわさでみんなの頑張りが自分の励みになることもあると思うし
そう考えると、やっぱり「別れ」って「ゴール」じゃなくて「スタート」であり、ただの一つの区切りなんだと思う。
寂しいけど「終わり」があるから、この訓練所の生活もこれだけ充実しているし、たぶん一生この生活をしていたら今のような「充実感」もないと思う。
それぞれの人にとっての、「オワリはじまり」
あと数日のここでの生活を噛みしめて過ごそう!
最後までお読みいただきありがとうございました。