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【あかっぱのブラジル協力隊活動記】Vol.15
こんばんは、あかっぱです(^^♪
今日は、月曜日。
語学の第2週目のスタートです。
でも、不思議なもので、全くと言っていいほど、「あー、月曜日、嫌だなー」という感情がなかったんですね。
前の学校でも、子どもたちのおかげで、そんなに
「よし、気合入れていくぞ!!!」
とか
「先生としてしっかりしなければ」
とかは、なかったけど、それでも「学校」という場に行く手前、どうしても気持ち的に休日と平日は心持が結構違ってたなと振り返って思います。
でも、今日は休日とやる内容が変わっただけで、心にギアを入れる感覚が全くなかったし、むしろ
「アンドレア(講師の先生)の話が楽しいしな」
と、わくわくした気持ちもちょっとありました。
今日も宿題はすでに終わったけど
「復習しておこうっと」
「もっと単語を覚えておこう」
と自然と思えている。
正直、小中高大と、語学の授業は苦手科目だった自分からすると、一日語学しかないのにそういう感覚になれるっていうのが不思議。
それは
講師の先生の授業が面白くて、わかりやすくて、自分たちのペースに合わせて授業を進めてくれること
一緒に学べる仲間がいること
自分の中で学習する目的が明確なこと
「学ぶこと」のありがたみを実感してから学んでいること
などなど複数の要素はあると思う。
けど、確実に言えるのは自分の中で「語学」へのハードルが下がって「楽しい」部類に入っている。
語学だけじゃなくて、今日の朝も、体育館で卓球をするために朝眠い目をこすって起きられている。
これも自発的に。
どっちも学校で言えば
「授業」であり「部活の朝練」
と形は同じだけど、心持は全然ちがう。
こういう感情で子どもたちにも授業にかかわってほしいし、そういう気持ちをこどもたちが学校の中でも自然ともってもてるようになるためにはどうしたらいいのかな、と今、自分の状況を思いながらすごく思います。
さて、今日も、ポルトガル語の授業で「面白いな」と思ったことを一つ。
日時の学習をする中でブラジルのカレンダーが資料としてあったんですね。
そこには下の方に
新月(nova)がいつ
とか
満月(cheia)がいつ
とか、さらに、半月も
新月から満月になるときの半月(cresc)
と、
満月から神月になるときの半月(ming)
と2種類、日にちが書いてあたんです。
なんでだと思いますか???
なんでも、ブラジル人は「髪を切りに行くとき」に、月の満ち欠けを大事にしているからだそうなんです。
(ほんと!??それだけ!??なんて気もしてしまいますが笑)
なんでも、新月から満月になるときの半月(cresc)は、「徐々に大きくなっていく」という意味の「cresente」から来ているそうで、それは「髪が増えていく」という意味で髪を切りに行くのには縁起がいいそうなんです。
逆に、
満月から新月になるときの半月(ming)は、「徐々に小さくなる」の意味の「minguante」から来ているそうで、それは逆に「髪が減っていく」という意味だそうなんです。
だから、ブラジルでは、「cresc」に日には髪を切りに行く人がいっぱいいて、逆に「ming」の日には髪を切りに行く人はいないそうな。
日本で言う「仏滅」に結婚式を挙げないで、「大安」に挙げるに近い感覚なのかな。。。。
これは現地で確かめてくるしかない!!!
最後までお読みいただきありがとうございました。