イベントを主催するために大切なこととは…?
こんばんは、あかっぱです(^^♪
先日、「ガイドゲーム」という、自分のテーマを持ちながら一つのお題について話を深めることで、自分のテーマへの気づきが得られる、大人の至高な遊びのようなゲームを主催させていただきました。
しかーし、なんと集まった人はゼロ!
そんなあかっぱの失敗談から、「イベントで人に来てもらうためにはどうしたらよいのか」について、あかっぱなりに考え、大きく2つの要素が必要だと思ったのでシェアしていきたいと思います。
【人に来てもらうための極意①】大勢に呼びかけるときには想いを伝える
誰しも自分が興味が湧かないのに、わざわざそのイベントに参加しようと思う人はいないですよね。
(気まぐれな物好きな方はいるかもしれませんが、少数ですよね)
つまり、
相手に興味を持ってもらうこと
これが大事です。
では、「相手に興味を持ってもらう」ためにはどうしたらよいのでしょうか?
例えば次のように2種類の同じライブイベントの告知があったとしましょう。皆さんは次のどちらの方が興味を持てますか?
A 「○月○日に△△でライブイベントをやります。奮ってご参加ください。」
B 「ここ最近『なんだかもやもやする』と思うそこのあなた! 一緒にライブで騒いでストレスを発散しませんか? 皆さんと一緒になって最高のライブを創り上げたいです! ○月○日に△△でライブイベントをやります。奮ってご参加ください。」
行く行かないは別として、断然Bの方が興味をそそられるのではないでしょうか?
ここであかっぱは何を意識してBの告知を作ったのか、それが
1.相手にとってどんなメリットがあるのかを伝えること
2.自分の想いを伝えること
の2つです。
1.で言えば、「あーそうだな、最近ちょっともやもやしてたし、ちょうどいいか」とか「そうだな、ライブに行けばストレス発散になるかも」と、来てくれた人に、来てくれたらどんなメリットがあるのかを伝えること。
誰しも自分に何にもメリットがないのに、わざわざ自分の貴重な時間を使おうとは思わないですよね。
2.で言えば、「皆さんと一緒に最高のライブを創り上げたいんだ!」という想いを伝えることで、「主催者」のことが見えてくると思います。「そんな熱い思いがある人なら一度行ってみるか」と思ってくれる人もいるかもしれません。少なからず何も伝えないよりは人間味を感じるし、興味を持てるのではないでしょうか?
【人に来てもらうための極意②】親身になって個別にアプローチする
例えば
皆さんは大学生です。どちらの方が「行くか!」と思いますか?
A グループLINEで「合コン参加したい人、△△に集合」というメッセージが入った。
B 同期のA君から「今度合コンをやるんだけど、◇◇君と同じ趣味の女の子が来るんだよ。だから◇◇君も来たら楽しいと思ったんだ!僕としても◇◇君が来てくれたら嬉しいんだ。どうかな?参加してくれない?」とメッセージが来た。
Aに関しては、よっぽど合コンが好きで好きでたまらないような人でなければいかないのではないだろうか?笑
逆に、Bは行けるかどうか以前に、こんなメッセージをもらったらそれだけで自分を必要としてくれている気がして嬉しくならないだろうか?
同じ「合コンに来てほしい」というメッセージでも、こうして個別にメッセージを送ることで「自分に向けて言っている」という思いになり、メッセージが自分事になる。逆に、全体に向けたメッセージはどうしても宛名がなくなり、自分事になりにくい。
さらに、その個別のメッセージも「親身」であることが大切だ。
例えば、「今度の合コン、どうしても人がいないんだ、来て」と言えば、「あー、自分は人数合わせなんだな」と思うだろう。嘘をつくよりはいいのかもしれないが、でも同じ誘われるならBのように「あなただから来てほしい」という方が当たり前だが嬉しい。
さらには、ただ伝えるだけではなく、何度もメッセージのやり取りをし、相手の想いなどを聞いたうえで誘うのが理想だろう。
あかっぱ自身は…
さて、ここまで偉そうに、イベントを主催するときの極意、などを大上段に構えて話をしてきた。
かくゆうあかっぱはどうか?
今回のガイドゲームの主宰をするにあたって
いくつかのグループに
「○月○日〇時から30分ガイドゲームをやります。お時間つく方、ふらっとご参加ください」
とだけ投稿しました。
そして、個別に誘いのメッセージはほとんどしてない
まさに、今回紹介した内容の真逆です。
こりゃ参加しないわ、と今なら思います。
でも、今までのあかっぱの行動を振り返っても友達を何かの誘うときは
「(あかっぱがめっちゃ面白いって思っているから)ぜひこの映画見てみて!」
「(あかっぱが飲み行きたいから)一緒に飲み行こ!」
という誘いがほとんどだったと気づきました。
むしろ、断られていいか、くらいの内容で、仲のいい友達ならそれでいいのかもしれません。
でも、人に来てほしい、という思いがあり、そして年に幅があったり、頻繁にやり取りするような関係ではない人を呼ぶなら、上のような誘い方を意識することは必要だろうと、失敗談から学ぶあかっぱであった。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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