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「文章を書く」

はじめまして!akappaといいます。

私は今までこうした個人ブログを書くことにためらいがありましたが、今回初めて個人ブログを始めることにしました。

その理由はいたってシンプル!


「自分のためになる!」


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と実感したから。

今回は、その記念すべき第一回として、こうして「書くこと」を始めた要因になった、いがちゃんこと五十嵐君のライティングセミナーで学んだことについてお話します!

なんで「書くこと」が必要なの?


まずいがちゃんの説明をしよう!

いがちゃんはすごい。
何がすごいかというと、一度一緒に同じセミナーを受けたときに、セミナー後たった30分後にはそのセミナーの内容をnoteにまとめ挙げるという偉業を成し遂げるからである。それも内容がまたよくまとまっていて秀逸!

もう私からしたら人間離れした、もはや「文章の神」である。


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そんないがちゃんから、そもそも私がなぜ、ライティング(文章の書き方)セミナーを受けようと思ったかのか。

それは単純

私自身が

「文章を書くことが苦手だから!」

でも、
「めっちゃ大事!」

って思っているから。


私自身今教員をしていても、学級通信や各種会議資料、教育会の紀要などの文章など文章を書く場面は多々ある。また、教員、という仕事柄、こどもに作文や生活ノート、小論文など「文章を書くこと」の指導をすることが多々ある。

しかし!

いつも私自身、「ぼくは数学科なんで文章はちょっと…」と避ける部分があった。

そんな自分を変えるためにも、そしてこどもたちの指導に生かすためにも、ぜひ上手に「書くこと」のコツを知りたい!と思ったのがきっかけ。



「なんで文章を書きたいの?」


セミナーの最初、いがちゃんはこう問いました。

いやいや待てよ!

ライティングセミナー、つまり「上手に文章を書くコツ」を教えてくれるんじゃなったんかーい!と心の片隅で「これが書くことの力を高めるためになんで必要なんだろう」と思いながら考えてみました。

いがちゃん曰く、文章を書くときには3つのステップが大切であるという。


① 志・目的 「社会がどうなっていたいか」

② 場・環境・空間 「どんな○○が必要か」

③ 行動指針(バリュー・ベビーステップ・DO) 「そのために具体的に何をするか」


①の志・目的の時点で「目的と言われてもなー」と困ってしまったあかっぱでしたが、以下のように設定してみました。

① お互いがお互いのやっていることを認め合える
👆
② 他者と自分の違いを認められる考え方、多様な人が共存する場
👆
③ 色々な人と話をする(職業、年齢、国籍、性別)
  色々な場所に行く(海外、国内、店、コミュニティ)

他の人のも出そろったところでいがちゃんから一言。

「全員、書くことで達成できますね」

あかっぱ「?????」



考えてみれば、いろいろな人と話をすることも、いろいろな場所に行くことも、「やるだけ」では②にいきません。
③をやって、それを「自分の血肉」にしなければいけない。

そう考えたときに「自分の血肉」にするために「書くこと」は有効な手段だと私自身も納得しました。

そう考えると、「文章を書く」ことにはいいことがいっぱいあります。

記録に残る、記憶に残りやすくなる、思考が整理される、時間をかける分だけ思考が深まる、ブランディングになる などなど

その中でも「成長につながる」という視点についていがちゃんから「なるほど!」という話がありました。

それは

現在の自分が、過去の自分が今の自分にどれだけ成長したかは見る(実感する)ことができる

が、

未来の自分が、過去の自分が現在の自分にどれだけ成長したか(*)

は見ることができない

ということ。

こう書くと難しい…

つまり、「一昨年の自分が去年の自分と比べてどれだけ成長したか」(*)は今の自分が見る(感じる)ことができない、ということ。


例えば、こうして「ライティングセミナーで学んだこと」を『今』書き残しておくことで、将来何か月後、何年か後に見返したときに「noteを始めたときはこんなにも文章がへたくそだったのか。それに比べたら今は多少は文章力も付いたかな」と思える。そうして成長を実感することで、次の文章を書くこと、さらには日々の生活のエネルギーが湧いてくる、そんなことがあるのかもしれない、と感じました。

文章を書く時のポイント


さてさて、セミナーのはじめ「文章を書くコツが知りたい!」と思っていたあかっぱも、ここまでのいがちゃんの話で「小手先のテクニックの前に、『書きたい』『書こう』という思いがなければ書けない」という初歩的なステップの重要性に気づいたのでした。

ここまでであかっぱの中で、「文章を書くこと」のイメージが変わりました。
それまで

「書くこと=ほかの人に見られる」→「いいものを書かなきゃ。」「でもほかの人から『いいね』って言ってほしくて書くわけじゃないし、自分にはいらないや」

というイメージでしたが、それが

「自分の成長のために役に立つこと」

というはっきりとした目的が見えたからです。


とはいえ、実際に書くときにはテクニック(コツ)も必要!ということで、セミナーの後半では具体的なテクニックの話になりました。

文章を書き続けるためには「構造化」が必要で、そのためのポイントとしていがちゃんは

① 論理
② 修辞

があると言います。

① 論理

 これには

「PREP法」:「Point」「Reason」「Example」「Point」の順で書くとよい

「起承転結」:物語などでおなじみ

「時系列」:過去→現在→未来 or  過去→未来→現在 の順で書くとよい

など、多数あると言います。
その中で私が今回、この文章を書くときに意識したのは

「背景→問題→不安→解決策→結果」

今回のブログの場合

【背景】「文章を書く場面がいっぱいある、指導する場面もある」
【問題】「文章力がない!」
【不安】「今自分には書くことへの不安がある。指導するなんてもってのほかだ!」
【解決策】「ライティングセミナーを受けるぞ!」
【結果】「文章を書き続けることが必要だ!」

てな感じかなと。

② 修辞

これには

① キャッチフレーズ化

「やめられないとまらない」 👉 かっぱえびせん

キャッチフレーズを文章に入れることで、文章に面白みが出たり、読む人の興味を引くことができる。

② 語彙を増やす

「すごい」 👉 秀逸、類まれなる、この上なく、ほかに言いようのない、秀でている などなど

何度も「すごい」というより、様々な言葉で表現すると「ぽい」文章になる。

③ 動詞を減らして名詞を増やす

食べる 👉 外食    賢い 👉 聡明

一つの分に動詞が複数あると読みにくく伝わりにくい。

そのために、Weblioというサイトが役に立つ。




と、テクニックがたくさんあるが、その中でも、というかすべてに共通するのが「辞書ゲーム」の考え方

辞書ゲームとは、一つの言葉を別の言葉で言い換えること。

例えば、今回のセミナーで出たものでいえば

癖 👉 解きたくても解けない呪い

お祭り 👉 神様の祝宴

いやし 👉 心が安らぐ瞬間

のように、とにかく「この言葉を別の言葉で表現できないか」という視点を常に持つことが①~③のコツを磨くために必要なことだろうと、私自身感じました。


そして、セミナーの最後にいがちゃんによる文章の書き方のデモンストレーションがありました。

お題は、「来年はどんな年にしようか」

その方法は、

① 21個のキーワードを書き上げる
② ①をグルーピングする
③ ②を順番化する

(今回、このブログを書くにあたっては21個出す前に書き始めちゃいました汗)

そうして出来上がったいがちゃんの文章がまた洗練されていて、しかも泉のようによどみなく文章が出てくる。「すごい」としかいいようがなかった…

そして、最後に具体的にいがちゃんは「松岡修造」を例に文章の書きだしもアドバイスしてくれた。

それは

「松岡修造とは…」と始めるより

「時には気候を変えるとまで言われるが、その実、テニス協会の副理事をしている人を知っているだろうか?」

としたらいい。


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あかっぱ「なんてかっこいいんだ!!!」

このいがちゃんのような文章を書くためにもやはり「松岡修造」👉「気候を変える男」「テニス協会の副理事」と言い換える、「辞書ゲームの考え」が必要だと思いました。

実際に書いてみての感想



さて、今回こうしてセミナーの内容をまとめてみた感想は

「大変!!!!」


ぐるぐる

(この文章を書くのに2時間以上かかっています汗)

「正しく内容をまとめなきゃ」
「ちょっと面白く書きたい」

といった考えがあったからかなと思います。

でも、セミナーの内容をまとめ直す中で、聞いてた時には何となくわかった気になっていたことが、全然わかっていなかったことがわかり、いがちゃんがセミナーで伝えてくれていたことの「行間」を埋めることができたように思います。

でも、今回のように時間がかかると継続が難しいな…

もう少し内容のまとめ直しは端的にして、もっと自分が学んだこと、思ったことを書き連ねる文章にしてもいいかな、と思った第一回のブログでした。

でも、時間はかかったけど意外と楽しかった!

「書くこと」は楽しいな、と思えたことと、そして「自分に合ったやり方でいいんだ」と思えたことが一つの収穫かなと思います。

今回書いてみて改めて、この場を「自分がセミナー等で学んだことを自分の血肉にするための学びの場」としよう、と思ったのでした。



最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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