【あかっぱのブラジル協力隊活動記】Vol.58
こんばんは、あかっぱです(^^♪
今日は、午前中は講座が二つ。
報告書や計画書に関する講座と訓練振り返りの講座。
乗松さんの計画書の講座からは
「計画は計画通りにはいかない」
ということを念頭に置くこと。
でも、「計画」を立てること自体は、その時の自分のことを振り返る機会になるし、その時点での見通しや目標を立てることにつながるから、それはそれで大事にしていこうと思いました。
現に、有名な話の、メジャーリーガーの大谷の曼陀羅チャートも、まさにそのときの自分の思考の可視化だし、計画を立てて、その計画を実行しながら修正する、まさに走りながら考える、そんな感覚でやっていくことが大事になるなと感じました。
訓練の振り返りは、4人グループで、訓練での成果や赴任後3か月プランをシェアしあったけど、とにかく有意義な時間でした。
自分の考えをアウトプットできること自体がいいのに、さらにほかの人のアウトプットを聞いて、「自分もそうそう」と、訓練の成果の実感がより増したり、3か月プランがより洗練されました。
そして、今日はここからが熱かった!
ラスト2回目の班ミーティング。
ずっと班のみんなには感謝の気持ちを伝えたい、と思っていて、この2か月で撮った写真や動画を見ていたら、これを動画にしたい!って純粋に思って、それを見てもらう時間にしました。
泣いてくれた人が何人もいて、本当にうれしくて、改めて「この班でよかったな~」って。
そんな班のメンバーに巡り合わせてもらったことに、本当に感謝。
こんな文章だけじゃ絶対足りないけど、でも、それ以上に心には確かに残るものが今もあって、一生大事にしていこうって思う班のメンバーとのつながりです。
そして、そのあとは自主講座「言葉を使わないアクティビティ」。
これがまた本当によかった。
全員で目をつぶって座って、一部の人が目を開けてお題に合う人の方をタッチする、というアクティビティ。
お題は
「この訓練所で出会った中で一番情熱的ない人」
「この訓練所で、陰ですごく努力していた人」
「この訓練所で、心の支えになった人」
などなど。
そして、それをどんどん交代して、全員がやるんだけど、自分の肩が叩かれるたびに、心に温かいものが広がって。
同時に、そのお題について自分で考えているときに、めちゃくちゃいろんな人の顔が思い浮かんで
「あー、あの人に感謝したい」
「あの人、頑張ってたよな」
とか、思い返すことがぶわーって出てきたんです。
そのあと、目を開けて、ハグをしあったんだけど、仲間との絆をぐっと深められた、もう最高の時間でした。
講座や班ミーティングで、この訓練を振り返った日の終盤に、まさかこんなに感動的な気持ちになれるなんて思いもしなかったです。
そして、フィナーレは、キャンプファイヤー。
木を切るところから、キャンプファイヤーを組むところ、火をつけるところまで、もう本当に大変な作業を実行委員の方々がやってくれていて、それだけでもう心にグッとくるものがありました。
KTCラジオのパーソナリティの二人が、司会進行をしたり、色々な人がレクをやってくれて、感動的な手紙もあり、そして最後には主催の人が花火まで用意してくれて。
本当にそれぞれの人が、それぞれの形で活躍していて、それが合わさりあって、素晴らしい時間でした。
こうした企画がどんどんとされて、実行される今隊次のメンバーのみんなが本当にすごい!
そして、個人的には、このキャンプファイヤーの途中、うちの班のメンバーの付き合ったカップルがいて、その彼氏の方が手紙を読んだ後に、班のみんなが走って駆け寄って、抱き合った、あの瞬間がまた心にグッとくるものがあって、なんていい班なんだなって改めて実感しました。
そんな心をグルんぐるんと動かされて、でも、それくらい豊かな時間を過ごさせてもらっていることに、感謝しかないなって。
明日はKTCフェスで〆。
最後までいい時間を、このメンバーで過ごしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。