【あかっぱのブラジル協力隊活動記】Vol.57
こんばんは、あかっぱです(^^♪
今日は午前中に講座テストがあってからの、語学授業3時間があって、ラストポルトガル語授業でした!
昨日書いたように「別れ」「終わり」はスタートだ、なんて昨日書いておきながら、最後、3時間授業をやって、プレゼントを渡したときに、アンドレアが泣いてくれたのを見て、そこまで喜んでくれたこと、そしてアンドレア自身が自分たちのことをそこまで思ってくれていたことへの嬉しさと、やっぱり寂しさでなんとも言葉にできない、つらいような、嬉しいような、悲しいような、そんな感情でいっぱいになりました。
思い返せば、アンドレアは訓練前の語学勉強のイーラーニング動画に出ていて、「いい先生だなー」って思っていて、先生の紹介の時から明るくて、「この先生の授業、楽しそう」って思っていたら、その通りになって。
本当に、語学が苦手な自分からしたら、めっちゃ褒めてくれるし、でもそれがおべんじゃらじゃなくて、心から「いいね!」って褒めてくれるから嬉しくて。
そして、わからないところをゆっくり立ち止まって考えさせてくれるから、苦しいって全然思わないで済んで。
「できるようにさせよう」じゃなくて、本当に自分たちのことを見て、自分たちにカスタイマイズされた授業をしてくれたから、こんなに毎日語学があっても苦しくなくやり切ることができたと、心から思います。
そんな先生だから、「何か渡したい!」って心から思って、「何がいいかなー」って思って、大好きなコーヒーを、100均のマグカップじゃなくて、いいマグカップで飲んでほしいって思って、渡したから、それを喜んでくれたのが本当にうれしくて。
今日もまた、一生忘れない一日になりました。
語学の後は、帰国後の社会貢献に関する講座があって、その中で2人のOVの方が自身の経験をお話してくださったんですけど、それがまたよかった!
お一人は、現地の人の長靴代を稼ぐためにウガンダで撮った写真をポストカードにしていて、それが帰国後9か月で会社を辞めたあと、今での続く自分の生きる「道」になっているという人。
もう一人は、ヨルダンのワインを、希少性なども売りにしながら、今では大手ホテルでも取り扱うくらいに「一級品」として扱っている商売をされている方。でも、そのワインも行ってから「これいい!」「広めたい!」って思ったとのこと。
自分自身、ここでこんなにもいい経験をさせてもらって、たぶん2年間もめちゃくちゃいい経験(つらいことも含めて)をさせてもらえると思うからこそ、2年後帰ってきてからそれを違った形で返したいなって、自然と考えるようになっていて、その形って、色々あるなって思っていたタイミングだったからこそ、すごくいろいろ考える時間になりました。
形はどうであれ、自分もお二人のように「自分が大事にしたいもの」を「自分ができる形」で伝え、貢献している姿に刺激をもらいました。
最後に、今日はKTCフェス。
本当に文化祭のような、みんなでアットホームで楽しい時間を過ごせて、本当に一日一日がかけがえのない日々だなと実感しています。
明日もいい日になる!
最後までお読みいただきありがとうございました。