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【あかっぱのブラジル協力隊活動記】Vol.11
こんばんは、あかっぱです(^^♪
今日は、語学の話。
授業で「mapa」という単語を扱った時のこと。
「mapa」はポルトガル語で「地図」という意味なのですが、使っていたイラストが某無料イラストで、そこに「TRESURE MAP」と書いてあったんですね。
それで、話が徐々に脱線。
「tresure map」は「mapa de tesouro」と書きますと。
(de は英語の「of」に近い意味)
さらに
「ブラジルではこういう言葉を使います」
と言って書かれたのが
「voce e meu tesouro」(記号省略)
「voce」は英語で「you」
「e」は英語で「are や is」
「meu」は英語で「my」
英語で、
「you are my tresure」
つまり、男性が女性に向かって
「あなたは私の宝物だよ✨(ドヤ)」
と言うときに使うわけです。
ヒューヒュー
と、日本の中高校生ならで、からかいたくなったり
そうでなくても、日本の女性なら言われてうれしくても恥ずかしくなってしまうような言葉
それをブラジル人はかなり頻繁に使うらしい。。。
(先生曰く「これ、使うとき、たいてい嘘ね」と言っていましたが笑)
これだけにとどまらず、ポルトガル語では、何かにつけて「強調」が多い。
例えば、
「My name is Ken」
これを言おうとすると、
「My → meu」
「name → nome」
「is → e」(記号省略)
なので、
「meu nome e Ken」
なのだが、ポルトガル語では
「O meu nome e Ken」
と書くらしい。。。
この『O』はなんなんじゃーい!!!
という感じなのですが、英語で言う「the」に当たるそう。
でも、なくても文法的には〇らしいです。
じゃあ、なんで必要なの?
「『私の』名前はKenなの!!!!」
と、「私の」という部分を強調したいらしいんですね。
実は、この「O」(女性名詞には「a」)が、ポルトガル語ではめちゃくちゃ出てくるんです。
どんだけ強調したいんや!!!
って感じですが、
語学の上でも国民性というかが表れている気がして面白いなと。
ポルトガル語には、日本語のような敬語や、ましてや謙譲語なんて考え方が存在しません。
でも、日本語にはない「強調」という考え方が当たり前にある。
面白いな~なんて思いながら勉強しています。
(そのせいか、単語が頭に入らないのは困ったものです汗)
さて、ほかにも面白いことや気づきがたくさんあったのですが、明日は小テストなので、さくっとこれくらいに!
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ちなみに、この方は、訓練所のロビーにいる「店長」さん、らしいです笑
最後までお読みいただきありがとうございました。