【あかっぱのブラジル協力隊活動記】Vol.33
こんばんは、あかっぱです(^^♪
今日は、金曜日、そう小テストの日です。
テストって、メンタル的にも「あー、嫌だな」と思うけど、でもそれがあるから昨日も夜いつもより勉強しようと思えるから、大事だな、と。
全然まだまだだけど、でもその中でも文法や単語、リスニングの力が入所時より確実に付いていて、自分の成長を感じられたのが、ちょっと嬉しい。
さて、そんな今日は、昨日書きたかったけど書けなかった、ブラジル国旗の話を。
昨日はブラジルの国旗掲揚の日でした。
訓練所では毎日、一か国ずつ国旗の掲揚と、派遣隊員がその国旗の意味を紹介しているんです。
昨日はブラジルがその担当だったわけですが、自分のブラジルは7人の隊員がいるので分担して、自分も国旗の紹介を全体の前でさせてもらいました。
恥ずかしながら、全体に紹介するとなってブラジル国旗の意味を初めて知りました。
ブラジル国旗。
一度はなにかしらで見たことがあるはず。
緑と黄色が特徴的な国旗ですよね。
緑は何を表しているかと言うと、アマゾンをはじめとする「森林」
そして、黄色は「黄金」、つまり「国の富」を表しているんだそう。
そして、白は「平和」を表しているとのこと。
そして、真ん中の地球のような丸の青は、海ではなくて「空」なんだそう。
なぜ空???
それも実は、1889年11月15日午前8時30分ごろのリオデジャネイロで見られたと言われる空の様子を表しているんだそう。。。
(なぜ「1889年11月15日午前8時30分」なのか、は明日の記事で書きたいと思います。)
なので、実はこの地球のような丸の中には小さな星がいくつもあるんです。
これはその時の南十字星を表しているんだそうなんですが、この星にもまた別の意味があって、実は当時の各州を表す21個の星で構成されていたそうで、週の数が増えるにつれて星の数も増えて、現在は連邦区と26の州を合わせた27の星があるんだそうです。
国の州が変わるに合わせて国旗も変えている、というのは日本にはない考えなので、それもなるほどなーと思いました。
そして、もう一つ!
実はこの地球のような丸の中に実は文字も書かれているんですね。
この意味は
「秩序と発展」
なんだそう。
ブラジルはもともとポルトガル領の国で、ポルトガルからの独立によってできた国。
だから、
これからの国の「秩序と発展」
という願いを込めた人たちの想いにもうなずけるなと思います。
毎回、国旗掲揚で各国の国旗の由来などを聞いていると、本当にその国の願いが国旗に込められていることを感じます。
特に私たちが行く国は発展途上国、と一般的には呼ばれる国。
独立当時のことを忘れないように、とか
今後の国の発展を願って、とか
そうした、国旗制定当時の人たちの一生風化させたくない想いが込められているのを鮮明に感じます。
そう考えたときに、逆に日本の国旗をより一層大事にしよう、という思いを持つことができています。
これもこうした場があるからで、ありがたいことだなと思います。
PS. 表紙の写真は、今日、夕食後にやった日体大の「エッサッサ」という体操?演舞?のメンバーの写真。
主催の子の熱い想いで実現したこの企画。
そして、その想いに引っ張らっれるようにみんなの熱い想いが集まってできた時間でした。
これもまたかけがえのない時間でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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