![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40608241/rectangle_large_type_2_468b511117c0011e9e1b0362fecb19ef.png?width=1200)
東京シティベスト8エースバーン
皆さんお久しぶりです!TKGは醤油派、激昂のAKAです!今回は普段から愛用していたエースバーンでシティリーグベスト8という結果を残せました!半分近く無料で見れます!後半更に詳しい動かし方などについては有料となります!
何故エースバーンを使用したかについてですが結論から言いますと「ワンパンが難しい環境になってきたから!」というのが答えです。あのワンパンキングのリザードンでもワンパンできない時代が来てしまいました。
現環境ではどーーーんなに頑張っても340とかいう点数は弱点でもない限り1発では出ません。であれば、安定して中打点(140~190)出せるデッキが強いんじゃない??と思いエースバーンを使用しました!ミドルパワー型と命名、
略してMP型エースバーンです(流行れ)。下図がデッキになります。
1.主な採用カード&理由
エースバーンV 3枚
特性フィールドランナーは相手のものであってもスタジアムが出ていれば逃げエネが0になる結構ヤバめな特性です(アブソルも効きません)。逃げエネが0で何がすごいん?って思う方もいれませんが、簡単に言うとゲームプランを立てやすくなるということです!溶接工が無ければウッウでくちばしキャッチでも良いですし、溶接工して進化できんわぁってなったら、じゃあヒードランにお互いの特性でバトンタッチってこともできるので自由度がかなり高いです。またぐれんきゃく140が三神にぶっ刺さるので三神ザシアンには後攻で一発溶接工を打てればほぼ勝ちです。なのでこのデッキのキーとなるカードです。
エースバーンVMAX 2枚
これほど火力が絶妙なVMAXもなかなかいないんじゃないでしょうか!(一応ジャイアントボムが発動しません笑)しかし、現環境はこれで良いんです!コーティング鋼やフライパンがついたザシアンで攻撃してきてもカウンターで30点乗せてぴったりワンパンも出来ます。上手くいけば2エネで高火力が出せるので優秀、カウンターゲインも使えるので文句無しですね!1体出来れば十分なので極力序盤は進化せずに最後の最後に進化するなどしてサイド枚数を調節しましょう!
ボルケニオン 2枚
エネの加速役、打点調整を行う役、非エク対処、ザシアン対処等など実はかなり重要な役目を担っています。げんきのハチマキをつけて小ズガやボルケニオンも倒せるのでメチャメチャ優秀です。
ウッウV 2枚
手札事故が起こった際、スタンプをされた際にくちばしキャッチで次の盤面を整えることができます。仮にスタンプやマリィを打たれても手札をリフレッシュできるので実はそこまで痛くはありません。またベンチ狙撃が可能なのでベンチで育てているVやVMAXにダメージを与えておきましょう!2枚採用の理由としては①サイド落ちケア②水デッキ対策③(は立ち回り情報に記載しております!)
ヒードランGX
このデッキで唯一の高火力アタッカー締め役、さっきはどんなに頑張っても340出ないと言いましたが、実はこの子が素で出せちゃうんです(小声)。ムゲンダイナVMAX等のHPが高いポケモンをワンパンできます。またエースバーンとの相性が抜群に良いです。ただ手札に溶接工が無い限りこのポケモンでスタートは切りたくないです笑!そのため今回はたねポケモンを14枚採用しました!
クロバットV 2枚
言わずと知れたドロソポケモンですね。手札を捨てたくないとき、無人発電所を貼られたときにとても役に立ちます。今回のシティでは無人発電所少し多いかなぁというのと絶対に溶接工引きに行くマンの為2枚入れましたが1枚で十分です笑(代わりにポケモン通信が〇)。カウンターゲイン等も今回は採用していたため、手札を捨てたくない盤面でかなり重宝されます。
デデンネGX 2枚
手札をリフレッシュするカードですね!兎に角溶接工を引きたいのでこちらも2枚採用。クロバットやワタシラガもいるので特段負け筋だから入れない!とはなりませんでした。
ワタシラガ
溶接工をできるだけ連発するために採用しています!最悪ワタシラガでスタートしても技の効果で山に戻ることもでき、逃げエネも1なのでOKです。クイックボールやポケモン通信が溶接工の役目になってくれます!
ザングース
毎度毎度ダークホースがいますが、今回のダークホースはこのザングースです!技はいたって平凡に見えます。しかし、下技が現環境にぶっ刺さる性能となっています!「ざんこくなやいば」は相手に乗っているダメージ+20ダメージを追加できるのです。つまり、160点以上を1回与えておけば合計で340以上となり大抵のGXTAGとVMAXポケモンは倒せます!ウッウと相性が良すぎますね!めちゃめちゃノーマルなカードなのにダメージを乗せた後にベンチに置いておくだけでかなりの圧を相手は感じるはずです。
炎の結晶 3枚
今回はウッウが3エネトラッシュすることがあるため、また炎エネルギーを山札から圧縮とコストとして利用するため3枚としました。デデンネでトラッシュすることもあるので3枚が丁度いいと思います。
ふうせん
エースバーンの特性があるため1枚でも問題ありません。また「ぼうけんのかばん」を入れているため実質1.5枚くらい入っている感覚です。入れ替えも2枚採用しているのでこれで頑張りましょう!
スタンプ 3枚
なんで2枚じゃないのって思いましたよね?理由としてはコストとして利用したり、デデンネで2枚捨てることも珍しくないからということと、このデッキでの唯一の妨害カードとなるためです。相手サイドが残り1、2枚の時に是が非でも絶対スタンプは打ちたい。(ここでスタンプ欲しい!!)というときに2枚だと個人的には入ってないに等しいです。サイド落ちやマリィをされたりするため、マリィ等を入れてなければ誰が何と言おうとスタンプは3枚です。今回はこれが功を奏しました!
カウンターゲイン
ウッウが160のダメージをベンチ狙撃した後にザングースに貼ってVMAXやTAGを倒す際などにエネルギーを温存、またはベンチのポケモンに溶接工を使用するためカウンターゲインでゲーム展開がかなり有利に運べるようになります。またザングースに貼らなくても、ウッウが2エネで技を打てるようになったり、エースバーン、ワタシラガ等も共有でき利用方法は幅が広いので採用しました。
げんきのはちまき
120、160、170、200、210、310のラインが見れます。またウッウで狙撃しておいて前に来た時に貼れば160+170=330ラインのカメックスVMAX等も倒せるので採用しました。
ぼうけんのかばん
実質エネルギーやポケモン入れ替えになります。山札圧縮も可能で、道具が1.5枚となるので採用しました。
ボスの指令 3枚
ウッウがいるなら2枚でよくない?と思うかもしれません。これも先程のスタンプ理論ですが2枚の場合デデンネで一枚落として、もう一枚はサイドに…なんてことがままあります(極力ワタシラガは溶接工で使用したい)。また、相手の動きが止まっていたり、逆にこちらが止まっていたりする際にベンチから引っ張って盤面を有利に運ぶことができるため3枚採用です。
シロナ&カトレア
このカードの使い心地が凄すぎました。トラッシュからボスか溶接工を持ってきつつ、手札を圧縮でき、更には3ドローはヤバすぎます。相手はスタンプやマリィが使えなければかなりきつくなります。ワタシラガがサイド落ちした場合やマタドガスが目の前にいた時にワタシラガが使えない場面等で勝利をグッと1歩引き寄せるカードです。スタンプ抜いて2枚にするか迷いましたが、クロバットを使用したい際に手札でかさばる為1枚となりました。
きょだいなかまど 4枚
文句なしで4枚採用です。理由としては①エースバーンが逃げれるようになることと②溶接工をしやすくするため③フレアスターター、くちばしキャッチも確実に打てるようになる④毎ターン山札圧縮+確実にエネルギーを貼ることができるようになるからです。
2.不採用カード、その理由
ファイアローV
ファイアロー非常に強いのですが、今回は目の前のポケモンだけではなくベンチを含めたポケモンに160以上を好きに乗せることが勝利への条件なので不採用となりました。
キュウコンV
三神、セキタンザンにかなり強いカードなのですが、ムゲンダイナには全く刺さらないため、コズガには微妙となるため不採用になりました。
ズガドーンGX
カプレヒレで1エネで落とされ、しかもサイド2枚は痛すぎる為、不採用となりました。
博士の研究
手札にきたボスを極力捨てたくないため、サポート権で使用したくない、一枚しかないカードもあるため不採用となりました。
マリィ
次のターンに確実に溶接工を打てる保証がないうえに、マリィを警戒しないデッキは無いため、また相手の手札をリフレッシュする可能性があるため不採用となりました。
ヒートファクトリー
先程のきょだいなかまどの繰り返しになりますが溶接工を確実に打つためにはカマドが必要となり、溶接工で2枚キレイに貼れなくなる可能性が高くなる等の理由から今回は不採用となりました。
3.大会結果
1回戦 ムゲンダイナ 6-0⭕後
後攻1ターン目からフレアスターターを決め、2ターン目にムゲンダイナVMAXをヒードランGXで1発KO、その後育てたエースバーンVMAXで勝利
2回戦 ブルー型レシリザ 4-6✖後
後攻1ターン目からフレアスターターで好発するも必要パーツがあと一枚足りない状況が続き、押し切られて敗北。
3回戦 コンボザシアン 6-2⭕後
ウッウスタートくちばしキャッチをうまく活用しながらエースバーンを育ててVMAXで壁を作り、押し切って勝利。
4回戦 ルカメタザシアン 3-0⭕後
ルカメタ以外ポケモンが出ず、後攻溶接工ぐれんきゃくで勝利
5回戦 ムゲンダイナ 6-4⭕後
後攻2ターン目にヒードランでムゲンダイナVMAX1発KO、その後は膠着しつつもザングース先生が決定打となり勝利。
決勝トーナメント
1回戦 ブルー型レシリザ 0-6✖先 没
気持ちよくデデンネスタート!で山札からデデンネを持ってくるもポケモンもボールもサポも出ず、その後ウッウが出るも時すでにおすし。
4.環境考察
今大会はかくせいドガースが出たことによって相手を縛りながら高火力が出せるムゲンダイナが増え、小ズガは一定数減るものと予想しました。またそれに合わせて無人発電所を採用するデッキの型も増え、セキタンザンやその対策となるモクナシが増えることが予想できました。そこを考慮し、エースバーンはどのデッキにも不利を取らないデッキであると判断したため無人やマタドガスに対抗できる構築にしました!下記は対戦相手との有利マッチの個人的な感覚です。
三神ザシアン→先攻:有利 後攻:有利
コンボザシアン→先攻:有利 後攻:有利
ルカメタザシアン、ザマザシアン系統→先攻:有利 後攻:有利
ムゲンダイナジグザグマ型→先攻:五分 後攻:有利
ムゲンダイナかくせい型→先攻:微有利 後攻:有利
小ズガ→先攻:不利 後攻:五分
モクナシ系統→先攻:有利 後攻:有利
セキタンザン系統→先攻:有利 後攻:有利
ピカゼククワガノン→先攻:微不利 後攻:有利
ピカチュウガノン型→先攻:微不利 後攻:有利
ピカチュウマルマイン型→先攻:微有利 後攻:有利
マルヤクデボルケニオン型→先攻:不利 後攻:有利
マルヤクデマルマイン型→先攻:五分 後攻:有利
ジュナイパー系統→先攻:有利 後攻:有利
ブルー型レシリザ→先攻:不利 後攻:有利
といった形で、実はほとんどのデッキに対して有利が取れます。ザシアン系統にはバカ強いです。逆にこれだけ多くのデッキに有利なのになんで皆使わないの???と思ってしまうほどです!現在全国でエースバーンでベスト8入りがツイッターを見ただけですが自分を含め3人いたかと思います。しかも、お二人は優勝と準優勝!(ほんと、最弱ですいません涙)
皆さんもご存じのように他のデッキに比べて使用率が圧倒的に低いです。
しかも、エースバーンは型が定まっておらず対処方法が分かりにくいです。
更に使用率が低くても3人も入賞しているのであれば使用する価値は十分あるのでは?と個人的には思います。なので、
AKA座「お前もウサギを握らないか( ^ω^)?」
握りたいと思ったあなたに「これさえ覚えておけば!」という各デッキへの立ち回り方法3パターンとザングース基本活用方法をお伝えしたいと思います!
その他にもジムバトルで優勝を納めたデッキ2種類。
①デッキの原型ピュアバーン→これを土台に色んなデッキを作れます。
②火力特化型エースバーン→常に高打点を狙いに行きます。
のレシピも載せております!
5.各デッキへの立ち回り、使用方法
ここから先は
¥ 500
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?