Day2- 『マンダリン』MANDARIN (冬のクルベラ 天使と悪魔 episode)
track 1 『マンダリン』MANDARIN
2曲で完結する究極のコンセプト・アルバム(ほんま?)『冬クル』ですが、クルベラブリンカのアルバム収録曲恒例になっているフルーツ・シリーズが、ちゃんと入っているのです。
フルーツ・シリーズ第三弾は マンダリン!!
コンセプトが決まってから鈴木広美に曲を書いてもらいました。
とにかく『天使』sideですから
清らかで
イノセントで
羽根があって自由に飛び回って・・・
・・・と、私 仏教徒なので天使を誤解してるかもしれませんが、そんなイメージで、最終的にはどこまでもPOP街道を突き進むような曲を目指して作りました。
え? どこがPOP? ぷ・ぷ・ぷっ・・・て聞こえて来ましたよ。
天の声?
ギター・ソロ前の不思議ちゃんムードのところには、私があちこち野外で録音したSEがいくつか重ねられています。
大阪モノレールのホームで鳴るチャイム音。
服部緑地の小川の周りを駆け回って遊ぶ子ども達の声(これは本当にいたずら天使のイメージでした)など、、、
木陰に佇んでまんじりともせずに収音していると、緑地なのでさすがに蜂も目前に飛んで来て、マイク近くで『ぶ〜〜〜ん』なんて羽音もリアルに入っています。
とにかく楽しんで制作したなぁ。
『冬クル』はリズム録りからミックス、マスタリングまで大阪 池田のマジックバス・レコーディング・スタジオのヒカリンにお願いしました。
ハードロックのニュアンスからやや外して、ポップ・ロックを狙ったが、どやさ。
歌録りのマイクも、このころはいつも自分のSM58で録ってたんですけど、ヒカリンにハンド・ヘルド型のコンデンサー・マイク Earthworks SR40V お借りして、持って帰って宅録しました。
ものすごく声が前に出るマイクで、キラキラした歌が録れました。
では次回は『悪魔』sideの Ghidoranについて書きます。
こちらは悪魔なのでロックな声が録れるSM58で録りました。
そんなこんなで、ごきげんよう。
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(Musicians)
赤尾和重 KAZUE AKAO : Vocals
鈴木広美 HIROMI SUZUKI: Guitar
鎌田 学 MANABU KAMADA: Bass
泉谷ボン賢 SATOSHI IZUTANI: Drums
(Album Data)
https://kazueakao.com/Kazue_Akao/the_krubera_in_winter.html