M1: BLANKO (Album BLANKO episode)
(facebook初回投稿2015.10.24)
M1: BLANKO ブランコ
2014年5月21日にリリースしたALBUM 'BLANKO'に収録の9曲を、制作時のエピソードなどを曲毎にご紹介。
ベーシストは鎌田 学氏に!
このアルバム! ベースはMARINOの鎌田 学(鎌ちゃん)に参加していただきました。
さらにボトムのズッシリしたサウンドにすることが叶ったのであーる!
キーボードは片岡祥典氏に!!
キーボードには、ALL IMAGES BLAZINGの片岡祥典(よったん)が加入!
新たな世界観を生み出したのだよ!!
では、オープニングの1曲目、'BLANKO'
行きましょう!
まずは、お聴きになった方へ・・・
冒頭の42秒のSEは何のシーンじゃろ?
そう、サーカスなの♪
タイトルの『ブランコ』はサーカスの「空中ブランコ」のことで、英語だと'Trapeze'かな?
あえて日本の言語にしました。
だって「ブランコ」っていう言葉がおもしろいのでこのタイトルにしたんですから。
Blankは「空間」の意味もあるしちょっと空中的でしょ?(無理ありますか・笑)
ジャケットは、
「あなたが意を決して空中ブランコのバーから手を離して飛び出したところに、ふざけた顔のピエロが向かいのブランコから手を差し伸べている」
という図です。
このピエロ、赤尾が描いたんですけど、命を預けるにはあまりにも絶望的に、信用度ゼロな顔にしたかったんですが、どうですか? なってます?
1曲目にするつもりではなかった
ギターの鈴木広美がベーシックを送ってくれた時は、アルバムのオープニングになるとは思っていなかった曲でしたが、ミドルテンポでドラマチックなイントロを聴いてると、1曲目はこれしかないっ...となりました。
先に作ってライブでも披露していた「ピエロの心臓」という曲もあり、アルバム通してサーカスみたいにしようとの思いもあったので、、、。
エンディングはギターと歌のインプロという感じで、1曲目としては異例のヘヴィーさかも知れませんね。
この曲は、ライブでもエンディングは長いソロ回しになっていて15分くらい演るんです。
時代を逆行してますな。
アルバムでもライブでも鎌ちゃんとボンちゃんのリズム隊が、これまた素敵です。
次回は2曲目の'8'について書きます。
'Blanko' Album Trailer
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収録曲
1:Blanko 7'15'' ブランコ
2:Hachi 5'16'' 8(はち)
3:Saikoro 4'37'' (サイコロ)
4:Kiwi 4'38'' (キウイ)
5:Pierrot Heart 4'48'' (ピエロの心臓)
6:Noctiluca 5'03'' (夜光虫)
7:Sugoidance 3'22''(スゴイダンス)
8:Fireball Goes The Sea 4'30'' (火の玉が海を泳ぎきる)
9:Angai 5'13'' (案外)
Musicians
赤尾和重 KAZUE AKAO : Vocals
鈴木広美 HIROMI SUZUKI: Guitar
鎌田 学 MANABU KAMADA: Bass
泉谷ボン賢 SATOSHI IZUTANI: Drums
片岡祥典 YOSHINORI KATAOKA: Keyboards
Album Data
https://kazueakao.com/Kazue_Akao/blanko.html