クリスマス・メモリーズ🎄Christmas memories
つい先日まで「暑い暑い」言うてましたのに
急に「冬でっせ」言われてもねぇ、奥さん
いつもは日に干すだけのこたつ布団を
今年は洗濯したくて
我が家のこたつは
ダイニングテーブルサイズなんですが
そのお布団の大きさたるやかなりなもので
キルティングになっているので洗濯機で回すことは可能とはいえ
うちの洗濯機では容量的に無理があります故
近所のコインランドリーを初めて利用してみました。
いや〜〜ん♡ コインランドリー
3〜40年前のテラ・ローザのツアー中
あちこちでよくお世話になりましたが
昨今のコインランドリー設置の洗濯&乾燥機は
賢いですね、びっくりです!!
そしてヒトも入れそうな位の大容量!!!
洗濯前の庫内洗浄も
十分な湯量と洗剤でワシャワシャしてくれるぞ
洗剤も柔軟剤も何もかもお任せでOKだし
布団の仕上がりも文句なしっ!!
ブラボー宇宙人・・・いや、コインランドリー!!!
来月は、はやクリスマスですよ、奥さん。
話は変わりますけど
今日は朝からオンラインのボーカルレッスンをしてから
近所のスーパーへ買い物に行き
帰りに郵便受けを開けてみると
そのブツの中に一際目をひくダイレクトメールがあるやんか!
それがこのお写真
クリスマスの食品カタログですのよ。
ちょくちょく購入するキッチン〇〇のカタログで
もう、それはそれは美味しそう、いや
美味しいに決まっておるお店自慢のクリスマスケーキが
いっぱい、いーーーーっぱいのってるの
やだなぁ
予約
しときますぅ?
サンタがうちにやってくるで
クリスチャンでなくても
何故か気分が上がるニッポンのクリスマス。
生まれたら神社へお宮参りし
死んだら寺院で仏になるという
典型的な風呂敷宗教の日本人家庭に生まれた私ですから
12月はなんちゅーてもクリスマスイブとクリスマスです!
子ども時代のウキウキする2日間でした(今でもかな?)
母も、クリスマスイブにはハイカラなお料理をたくさん作ってくれたし
ツリーを飾るのも楽しかった
それになんと言っても、うちの家にもサンタが来た!!
5歳位の時かな?
割と鮮明に覚えているのだが
「ツリーに欲しいものをお願いしたらサンタが持ってきてくれるで」
と、6歳年上の兄が私に吹聴するので
素直な良い子の私はエビデンスの提示も求めずに
言われた通り、リビングに飾った小さなツリーに向かって「あのオルガンください」と、お祈りポーズで呟いた
「あのオルガン」とは、
当時新聞か雑誌の広告で母が見つけた
40㎝ほどの鍵盤のおもちゃのオルガンのこと
たしか、電池で鳴る仕様だったかな?
毎日お会いする幼稚園の先生みたいに
歌伴を弾くことに憧れていた私
お祈りポーズで呟いた私の切望を聞き取った兄は
すぐさまキッチンで仕事する母の隣へ飛んでいき
「かずえがあのオルガン欲しいてお願いしよったで」
とニヤニヤしながら報告した。
それを目撃した私は
「いやや! お母ちゃんに言わんといてっ」
と心の中で叫んでいたよ。
だってなんだか恥ずかしいもんな!
サンタさんにだけお願いしたいことだったからね。
そして、クリスマスの朝
あるやんか、枕元に四角い包みが
中はもちろんあのオルガン
それから数年は、置いていったのサンタさんだって信じていましたよ
あ、ちなみに
兄の枕元にもラッピングされた大きな箱があって
中はレーシングカー・キットでしたね
当時流行った8の字にコースを組んで、そこをミニカーが高速で走るやつ。
高速すぎて、よくコースから飛び出していた(あぶな)
あれはどういう原理で走っていたのかな?
なんか、兄が車の底を石みたいなもので擦ってたから
磁気?
なんやろ?
超初期のリニアモーターカーか?
兄もツリーにお願いしたのかな????
私 菓子は絶対 自作しないので
とにかく、クリスマスってプレゼントも豪華版(普段は滅多にないこと。質素な家庭)だし、母の手料理も私や兄の好きなものを選んで作ってくれましたから、なんかホントに年に一度のお祭りという楽しみな日でした。
私が小学校4〜5年の頃だったと思います
クリスマスケーキを自作してみようということになりました
いつもは父が洋菓子店で選んで買ってきてくれたのですが
「いっぺん自分で作ってみっ」
とのミッションを母から言い渡され
レシピ本を見ながら作ることになりました
母も手伝ってくれます
比較的スポンジが焼きやすそうな『ブッシュ・ド・ノエル』に挑戦することにしました
あの、丸太型にロールした生地に、チョコ色クリームを塗ったケーキです
しかし、
もう、
材料を揃えるところからして大変過ぎてね
デコレーションするバタークリームを沢山作らなければいけなくて、塩分の入っていないバターが必要でした
今じゃ簡単に手に入ると思いますが
当時は無塩バターがどこにも売っていなかったのよ!
父に頼めば戎橋の千成屋(大阪のプロ向けカルディーみたいな舶来品のお店)で探してきてくれたかもね
でも、一家の大黒柱である父に私が見たこともないような得体の知れない代物を探してきてくれってのも、なんとなく憚られるし・・・
昭和のあの時代って、そんなムードだったのよ
かくて、無塩バターが手に入らないまま
「もうええやん、普通のバターで作ってみよう」となったブッシュ・ド・ノエルは
塩味のきいたバタークリームに包まれた
なんじゃこりゃーーーなお味のケーキになりました
いえ、見てくれはいい感じになったのよ
写真ないのが残念だわ!
でも、いかんせん、バターがね・・・
バターって塩辛いものなのねーーー
どうりで
料理に使うと美味しくなる訳ですよね
それ以来
私はお料理はするけど
菓子作りは絶対に
ぜ〜〜〜〜〜ったいに
しないヒトになりました。
あのケーキ作りで思い知ったのさ
・菓子作りの工程の多さ
・道具・材料細々の面倒くささ
・キッチン粉まみれの掃除大変さ
・素人失敗率の高さ(道具もいるしね)
お料理は自分で作った方が美味しいと思うことが
ほんのたま〜にあるけど
お菓子はないっ!!!
絶対にプロが作った方が美味い!!!
ただのクッキー1枚でもだっ!!!
バレンタインのチョコも然りだっ!!!!!
プロが作ったものを
買いますっ!!!!!!!!
菓子作りの手間を知っているので
お高くても
文句言いませんっっ!!!!!
【訂正】
実は、スイートポテトは一度作ったことある!
まぁまぁ美味かった♪
あっ!!
それとね
まーこちゃんからいただいた
お嬢さん手作りのココナッツ・ケーキ
美味しかったなぁ
彼女はプロのパティシエなのかも!
それとね
昔、日通の倉庫でアルバイトしていた時
所長の奥様が焼いてくださったケーキも美味しかった
それと、
・・・他にもあるな
なんやねん
結局、俺がヘタくそなだけやんケッ
えっと
なんの話でしたっけ・・・
あ、そうだ(^^)/
以上
クリスマス・メモリーズ
でした!
仏教徒な私が勝手なことを書きました
クリスチャンとして信仰お持ちの方が
気分を害される記述がもしあったらお許しくださいね。
Having said so,
thank you for reading ♪