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薬学部生がデザイナーのミートアップに参加してみた

実習あるし、勉強は当然忙しくなるし、就活なんて無理だろうと思ってた3回生。2回生の時にデザイナーとしての就活準備を、と思って登録したサイトのキャリアサポート部からラフに話さないかと打診された4月。話をするくらいなら、と思ってラフ面談をした5月。そこで来ないかと誘われたイベントに参加した6月10日。色々と気持ちの変化があり、つくづくブレブレの私だなあ、と感じているので、今日の振り返りや備忘録も兼ねて色々整理を整理をしてみようと思う。自分語りな内容なのはご愛嬌。

本気で就活を考えた2回生後半

登録している就活プラットフォームについて。

デザイナーとしての将来が不透明だった去年、それでも本気でデザイナーになりたいと思っていた去年、偶然目に留まったキャッチコピー「デザイナーを目指す全ての学生のためのプラットフォーム」。私にもチャンスがあるのでは。そう思って作品を登録した。(ここから飛べます。)

余談

作品を登録しながら、以前の自分のデザインに対してレベル低いなぁと思ってしまっていた。下積み時代の作品しかないわけだから当然なのだけれど。

それともう一つ。現在サービスを終了してしまっているが、とりあえずデザイナーとしてのインターンを探すべく、キャリアバイトにノリと勢いで登録し、複数社の面接も受けたがあっけなく不採用。なのだがこのサイトから縁があってホテルで現在働いているのだから人生何があるかわからない。

今日の記録

緊張しながらの参加。ミートアップの内容としては、5社の業務内容などのプレゼンを聞いた後、全社の企業の方と少人数にての深掘りタイム。企業の詳細については伏せるが、だいたいのワークフローはデザイナーが描いてエンジニアが実装するといった形だった。

インプット

クライアントワークをする企業が2社、自社サービスを提供する企業が2社、どちらも部署を分けてやっている企業が1社という内訳。クライアントワークは学生団体でやっていた課題解決のプロセスが活かせそうだな、なんて思いながら聞いていた。そして自分の得意な相手の立場に立って考えることも大いに活かせるだろう、とも思ったのだ。

業務内容を聞くとUIやUXデザインの話ばかり。一時期UXデザインを齧っていたこともあったので、やれなくはないがそれだけじゃあなんかな、という抽象度の高いモヤモヤを抱いた。とはいえワクワクした気持ちの方が勝っていたので、特に気に留めず、こんな仕事もあるんだ、と思いながら聞いていた。

情報の整理、モヤモヤの解消

企業の方との対話の時間。XdではなくFigma使って色々やっているという会社が多く、イラレはあまり使わないね、という企業が主だなという印象。抽象度の高かったモヤモヤの解像度が少し上がった気がした。

各企業から話を聞くうちに「グラフィックデザイナー」というものはあまり求められていないのだろうか、という段階までモヤモヤが具体的になったので、最後のチャンスだった企業にそのままぶつけてみた。

「ニーズ×使いやすさ×美しさ=クオリティ」だと思っている
どんなに顧客のニーズを満たしていたって、どんなに使いやすくても、見た目がカッコよくなかったら使わないでしょ?

返答内容に驚いた。と同時に安堵している自分がいた。今日1番の大きな成果を得た気分だった。参加して良かったと心から思えた瞬間だった。

感情の整理

イベント後すぐカフェで企業情報の整理をNotionにて行い、帰宅後はnotoにて感情の整理をしよう。ということで今このnoteを書いているわけだが、自分の好奇心を貫いて今就職活動をする方がいいのか、院進して薬学系に就職して今後の安泰を優先する方がいいのかを決めかねている。私の考えがまとまるまで時間が止まってくれたらいいのに。

まあそんな訳もなく、日々目にする耳にする情報を元にのらりくらり流されている。なるようにしかならない。就活をしたところで院進という逃げ道がある以上、就活に本気になれる自信はない。

あゝ、迷える大学生活が4年だなんて、とても短い。

そう思うのである。

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