見出し画像

【世界一周 #44】南米編:ペルー(2/2) ペルーからボリビアへ アンデスの大自然を巡る国境越えの旅

ペルーのマチュピチュ訪問の後は、クスコに一度戻ります。ここは標高3,400メートルに位置するペルーの古都で、インカ帝国の首都として栄えました。現在はユネスコ世界遺産に登録されており、インカの遺跡とスペイン植民地時代の建築が調和した魅力的な街並みが広がっています。そして次の国、ボリビアに向かうのでした。

その前に。
▼世界一周のルートのおさらいはこちら


1、ペルーとボリビアの国境

ペルーとボリビアを結ぶ神秘的なチチカカ湖。湖を越えて国境を超える旅は、文化の融合と絶景の連続です。この冒険を通じて、アンデス山脈の自然美と現地の生活に触れましょう。プーノは、ペルー側のチチカカ湖の玄関口として知られています。ここから船に乗り、湖を横断します。

2、ペルーからボリビアへの国境越え

クスコからプーノは標高4,355メートルを越えるハードなルート

チチカカ湖の見どころ

  • ウロス島:浮島で有名なウロス島は、トトラと呼ばれる葦で作られた人工島です。現地のウロス族が伝統的な生活を続けており、彼らの文化と生活様式を見学できます。

  • タキーレ島:手織りの美しい布で知られるタキーレ島。島民の生活は非常にシンプルで、その独自の文化は訪れる人々に深い感銘を与えます。

国境越えの手続き

  • コパカバーナでの手続き:ボリビア側のコパカバーナに到着したら、国境を越えるための手続きが必要です。国境手続きはシンプルですが、事前に必要な書類やビザの確認をしておくと安心です。

国境の街を探索

ボリビアのコパカバーナの魅力

  • コパカバーナの美しい景色:ボリビア側の湖畔に位置するコパカバーナは、美しい風景とリラックスした雰囲気で知られています。ここでは湖の景色を眺めながらのんびりとした時間を過ごすことができます。

  • 聖堂と地元の市場:コパカバーナには、美しい聖堂や地元の市場もあり、ボリビアの文化に触れることができます。

ペルーのクスコ

3、過去の日記から

8/1(金):プーノでの意外な一日
プーノへの移動日。バスでの3時間の旅は、標高4,355メートルを越えるハードなルートだった。けど車窓から眺める山々は雄大で「旅してるなー」って感じるから不思議。
プーノ到着後、アントニオという名の現地の青年と奇妙な出会いがあった。彼はペルーのリマという都市でバックパッカー宿を運営しており、宣伝のためにプーノを訪れていたらしい。
「プーノの宿決まってんのか?」との問いかけに「前に泊まったところに行くよ」と答えると、「オレも行く」となった。その後、彼の提案で市内の30軒以上のホテルを回りビラを一緒に配ることに(笑)。
寒い中、ひたすらにホテル巡りをしたが、その間にトゥクトゥクの運転手とも仲良くなりあんがい楽しかった。夜はアントニオとチキンを食べに行き、リマ訪問時の宿泊割引も約束してもらった。
予期せぬ形での営業アシストする1日となったが、これも何かの縁だ。

「世界一周」に興味がでたらよむ本

8/2(土):ボリビア入国とラパス到着
26ヵ国目のボリビアに足を踏み入れた日。ペルーからバスで知り合ったサホコさんと共に出国手続きを済ませ、無事ボリビアに入国。国境を越えてコパカバーナに到着後、1時間の休憩でカテドラル観光やトゥルーチャ(魚料理)を楽しむ。

その後はラパスへ向かう途中、6,000メートル級のアンデス山脈が織りなす絶景を堪能。途中バスごとボートに乗り、ティティカカ湖を渡る。
なんとかラパス到着。ホッと一息。ボリビアの冒険がこれから始まる。

「世界一周」に興味がでたらよむ本

4、 まとめ

チチカカ湖を渡る国境越えの旅は、自然の美しさと文化の豊かさに触れる貴重な体験でした。ウロス島やタキーレ島など現地の生活と伝統に触れることもできます。ボリビアのコパカバーナでのリラックスした時間もたまりません。

5、 次回予告

次回の記事からはボリビアに突入です。ウユニ塩湖をはじめ様々な見どころ満載です!お楽しみに!


💡お知らせ

世界一周の本を出しました!
この本は2008年に経験した「135日間6大陸29カ国世界一周」をした当時の日記やBlogを加筆修正して再編集したものです。
さらに少しでも旅の雰囲気が伝わるように、10,000枚以上撮影した写真の中から約150枚弱を掲載しています!Kindle Unlimitedで無料で読めます!

💡お知らせ2

世界一周から16年。43歳になった今、「お金」について考えた本を出版しました!こちらもKindle Unlimitedで無料で読めます!



いいなと思ったら応援しよう!